4つのモードでバッテリー消費を抑える
プロセッサーにはSnapdragon Wear 3100を採用。メモリーも4GBから8GBに増加しており、タッチ操作の反応良さなどが向上している。さらにバッテリーの消費量も改善されている。Diesel On Axial Smartwatchでは、「常に画面をON」にすると、操作時以外は「アンビエントモー」での常時表示となり、手首を返したりボタンを押したりといった操作をすることなく時刻が確認できる。それでもバッテリーの持続時間はランニングなどのアクティビティログを動作させなければ1日以上もつので実用性は十分だ。
また「毎日」、「拡張」、「カスタム」、「時刻表示限定」と4種類のバッテリーモードを搭載。「毎日」は大部分の機能がオンになり、毎晩充電をすることを想定して通常のモード。「拡張」は必要時に重要機能がオンになるモードで、数日おきに充電して使うケースを想定している。「カスタム」はユーザー自身が設定で各種機能のオン・オフを切り替えて、自分の使い方に合わせてカスタマイズできるモード。
そして「時刻表示限定」は、その名のとおり時刻のみを表示するモードで、スマートフォンとの連携などもなくなる。そのかわりバッテリーの持続時間は数週間。しばらく充電できないので時計としてだけ使いたいというケースにピッタリだ。