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DieselOn タッチスクリーン スマートウォッチ徹底大特集 第24回

ダイナミックすぎる通知の表示がもはやおもしろい

ディーゼル人気スマートウォッチ「Axial」画面が壊れる?曇る?激しい通知が楽しい

2020年01月23日 11時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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ガラスが割れているように見えるが、実は「Dial Effect」による通知機能

 Diesel On(ディーゼル オン)のWear OS by Googleを採用した、タッチスクリーンスマートウォッチ「Diesel On Axial Smartwatch(アクシアル スマートウォッチ)」に搭載されている「Dial Effect」は、ディスプレー上にエフェクト表示で通知などを表現する機能。以前のモデルから引き続き搭載されている機能ですが、個性的な表現方法でDieselブランドのスマートウォッチの魅力のひとつとなっています。

アプリの一覧から「Dial Effect」を起動させる

「お天気モード」と「アクティビティモード」、さらにスクロールさせると「おやすみモード」、「無効」が選べる

 Diesel On Axialのアプリ一覧から「Dial Effect」を起動させると、「お天気モード」、「アクティビティモード」、「おやすみモード」、「無効」の4つが選べるようになっています。ちなみに標準では無効になっています。

お天気モードにすると、うっすら雲がかかった

ウォッチフェイスを変えたら、もうすこしわかりやすく雲が現れた

 「お天気モード」を選択すると、画面上に現在地周辺の天気がエフェクトで表示されます。原稿執筆時は曇りだったので、ディスプレー上に雲がかかったエフェクトになっていました。これが晴れなら太陽が、雨なら水滴が表示されます。

「アクティビティモード」にセット

 「アクティビティモード」は、同じくDiesel On Axialにプリインストールされている歩数測定アプリ「Step Goals」と連動していて、Step Goalsで設定した目標歩数の達成具合にあわせて、ディスプレーがホコリをかぶったようなエフェクトが表示されます。

Diesel On Axialにインストールされている「Step Goals」

目標歩数を設定しておく

達成具合のほど遠い場合はかなり見にくい

ややエフェクトが薄くなってきて見やすくなってきた

 目標歩数への達成度が低い場合は、かなりホコリが厚くかぶっていて、文字盤が見にくくなっています。これが達成度の高まるにつれ薄れていくので、文字盤をはっきりと見たい場合は、しっかりと歩くしかないわけです。

まずは「おやすみモード」を選択する

文字盤表示の画面上部からスワイプしてクイック設定ツールを呼び出し、「マナーモード」をオンにする

 「おやすみモード」は睡眠中や会議中など静かにしたいときや、通知に邪魔されたくないときに使用するモード。「おやすみモード」にセットしたあと、クイック設定ツールから「マナーモード」をオンにすると機能がスタートします。

壊れたわけではなく、実はなにかの通知がある

 すると通知があった場合は、文字盤のガラスが割れたようなエフェクトが表示されます。一瞬ドキッとする表現ですが、通知があったことだけはしっかりとわかります。マナーモードなのでアラームもならず、バイブレーションもしないので、理解している自分だけがわかるので、ほかの人に悟られないのがポイント。

 3つのモードは同時使用ができず、どれかひとつを選ぶことになりますが、どのモードも個性的で楽しいので、迷ってしまいます!

 

※この記事に使用した機器とバージョン
・スマートフォン:Xperia 1(SO-03L)
 ・スマートフォンOS:Android 9
 ・Wear OSバージョン:2.31.0.284190117.gms

・Diesel On Axial
 Wear OS by Google:2.12

 

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