中国Xiaomiは11月5日(現地時間)、1億800万画素のカメラを搭載したスマホ 「Mi CC9 Pro」を発表した。中国で11日に発売する。
本機最大の特徴となるのが、背面に搭載された5眼カメラ。1億800万画素の広角、2000万画素の超広角、200万画素のマクロ、1200万画素と500万画素の望遠で構成される。
また、1億800万画素と1200万画素のカメラは、9月に発表された「Mi Mix Alpha」と同じく4軸光学式手ブレ補正を備える他、1億800万画素のセンサーはサムスン電子製の1/1.33インチを採用している。
前面には6.47型(フルHD+)の有機ELディスプレーを備え、ベゼルレスデザインを採用する。ディスプレー上部に設けられた水滴型ノッチはインカメラとして機能する他、顔認証にも使える。生体認証としては、ディスプレー内指紋認証センサーを備える。
バッテリーは5260mAhと大容量で、30W出力の充電器を使うと、約65分で満充電できる。
カラーはAurora Green、Glacier White、Midnight Blackの3色展開となる。RAM/ROMと価格が異なる2モデルが用意され、SoCはいずれもSnapdragon 730Gを搭載する。
6GB/128GBモデルは2799元(約4万3600円)、8GB/256GBモデルは3099元(約4万8300円)。
全体的なデザインはライバルのサムスン電子のGalaxyや、HUAWEIのP30シリーズに似ているが、カメラの画素数を含むスペックは桁違いだ。また、Xiaomiが日本に進出をするとの報道もあり、勢いを増している。
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