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iPhoneを最新iOSにアップデートしたほうがよい理由

2019年09月27日 09時00分更新

文● せきゅラボ編集部

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あなたは最新のiOSにしているだろうか

 「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の発売が始まり、いよいよ手にした人も多いのではないだろうか。外見やカメラ性能などが話題になることが多いが、それらを動作させる「iOS 13」にも注目。リマインダーや写真アプリなどの基本アプリの大幅な機能向上が加えられたほか、パフォーマンスが向上しているという。もちろん、バグなどへの対策も講じられている。

 このiOSも、9月25日に最新版の「iOS 13.1」がリリースされた。さて、スマートフォンでも、パソコンでも「OSのアップデートをしよう」とよく言われる。しかしながら、めんどうだからと、ついつい後回しにしてしまっていないだろうか。

 ソフトウェアのプログラム上の欠陥やミスなどが原因で、本来は想定されていなかった動作を引き起こしてしまう可能性があることは、パソコンやスマートフォンにくわしいユーザーなら理解しているはず。ソフトウェアが予期しない動作をしたり、そもそも動作しなかったりすることを突かれて、サイバー攻撃者に悪用されることもある。

 話題のスマホが発売されたり、その端末の利用者が増えたりすれば、それを狙った攻撃も増える。新しいiPhoneを気にしている人だけではなく、Android端末を使う人も同じ話だ。世界中で多くの人が使っているもの、つまり話題性があるものは、それだけ犯罪者にとってもターゲットになりやすい。

 古いOSを使い続けることは、場合によっては、さまざまなサイバー犯罪に対して、弱点をさらしたままになりかねないのだ。

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