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東京ゲームショウ2019レポート 第25回

約100万円のPCも!日本未発売製品多めのTGSバウヒュッテ×ROGブース

2019年09月12日 17時15分更新

文● ジサトライッペイ

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 TGS2019のバウヒュッテ×ROGブースは、ゲーミング家具ブランド「バウヒュッテ」とASUSのゲーミングブランド「ROG」のコラボ展示だ。様々なコンセプトのゲーミングスペースを展示し、ユーザーの模様替え欲をこれでもかと刺激するブースに仕上がっていた。

バウヒュッテ×ROGブース。テーマは去年に引き続き「デスク秘密基地化計画」。

 今年特に目を引いたのは日本未発売のプレミアムノートPC「ROG Mothership GZ700GX」。近日発売予定で想定価格は税抜きで約92万円で、税込みではなんと100万円近くになるそうだ。

「ROG Mothership GZ700GX」は17.3インチの4K液晶を備え、キーボード部が外れる2in1タイプ。CPUは「Core i9-9980HK」(8コア/16スレッド、最大5GHz)、GPUはGeForce RTX 2080、ストレージは512GBのNVMe SSD×3のRAID0のモンスター仕様だ。

展示されていたのはコチラのコンセプトスペース。

 また、Mod PC制作でおなじみのN's氏の作品も展示されていた。同氏の得意技である「半透過液晶」を使った作品で、PCの中でかわいらしいキャラクターが踊る様子はとてもユニークだった。

N'sさん制作のMod PC。水冷化したビデオカードの上でキャラクターが踊っている。

そんなN'sさんのMod PCが展示されていたコンセプトスペースはピンク色のデバイスやチェアーが多めでガーリーな印象。コンセプトは「スタンダード」とのこと。秘密基地感が高い他のスペースと比べると、異色な雰囲気を漂わせていた。

 また、日本での発売がまったく決まっていない参考展示製品も多数見かけた。先日グローバルで発表され話題になった「ROG Phone II」やASUSの創業30周年記念マザーボード「Prime X299 Edition 30」、NVIDIAのBig Format Gaming Display規格を採用した65インチのG-SYNC対応4K HDR液晶ディスプレー「ROG Swift PG65UQ」など、今後の展開が楽しみな製品ばかりだった。

「ROG Phone II」。

ASUSの創業30周年記念マザーボード「Prime X299 Edition 30」。

65インチのG-SYNC対応4K HDR液晶ディスプレー「ROG Swift PG65UQ」。

「ROG Swift PG65UQ」が設置されてたスペースのコンセプトは「ネオクラシック」。

コンセプトスペース「デバイスマニアズ」では持っているゲーミングデバイスを多数置ける突っ張り棚と壁掛けのように引っ掛けられるデバイスウォールを活用。

大きくリクライニングするゲーミングチェアが印象的なコンセプトスペース「寝ながらゲームシステム」。ゲーミングオットマンに足を乗せれば、ゲーム中に寝落ちしても快適な睡眠が取れそうだ。

こちらは作業領域が最大というコンセプトスペース「ゲーマーズ・ビッグヒル」。昇降式PCデスクの上にはエクステンションデスクを乗せ、脇にはL字デスク、キーボードスライダーという構成だ。

32:9の液晶ディスプレー「ROG Strix XG49VQ」が鎮座しているのはコンセプトスペース「レーサーズ・コックピット」。ハンドルコントローラーも備え付けられており、レーシング系のゲームを没入感たっぷりで楽しめる。

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