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対話型AI搭載のミミズク型ロボットによる見守りサービス登場

サービス展開のきっかけとなったオープンイノベーションにまつわる講演会も開催

 オートバックスセブンが、ハタプロ、NTTドコモ、日本情報通信と共同で、対話型AIサービスを搭載した「ZUKKU」(ズック)による見守りサービスを展開すると発表した。展開開始は9月下旬から。

 安心・安全をテーマにした、オートバックスセブンのIoTサービスブランド「WEAR+i」の新サービスとして提供する。

 見守りサービスで活用するZUKKUは、対話機能や人感センサーを搭載したミミズク型ロボット。通信機能でクラウドのAIにアクセスし、自然な会話を可能としている。高齢者の方がZUKKUに話しかけた際、遠く離れた家族は、ウェブ画面で会話の頻度や一定のキーワードから体の不調などを確認できる。

 ロボットの開発はハタプロが手がけ、対話型AIは「ドコモAIエージェントAPI/かたらい」を搭載。また、モバイルおよびウェブアプリケーションは日本情報通信が担当している。

 なお、今回の見守りサービスを展開するきっかけとなったオープンイノベーションに関する講演会が実施予定となっている。開催日は9月18日。くわしい情報は「オートバックス×対話型AIロボ 活気づくオープンイノベーションの裏側」を参照してほしい。

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