オススメのゲーミングマウス4選
ここからは、筆者がオススメするマウスを紹介していこう。
どんな持ち方でも疲れにくい
Rival 710
●メーカー:Steelserise
●実売価格:1万3500円前後
Rival 710は、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように設計されたエルゴノミクスデザインを採用しているため、長時間プレイする人に最適のマウスだ。
かぶせ持ちや掴み持ちなどの持ち方を問わず使え、その形状から指で引き金を引くようにクリックできるので、その分指の反応がマウスに伝わりやすい。
サイズは124.8(W)×76.2(D)×41.7(H)mmで、重量は135g。DPIは100DPIごとに100から1万2000まで設定できる。
なお、steelseriseのウェブサイトではDPIではなくCPIと表記されている。これは「Counts Per Inch(カウンツ・パー・インチ)」の略で、1インチあたりに何回カーソル情報をパソコン側へ送信するかという意味になる。意味はDPIと同じだ。現在はDPIと表記することが主流となっており、それにならって本稿でもDPIで表記している。
パフォーマンスを追求した小型軽量マウス
Rival 110
●メーカー:Steelserise
●実売価格:4700円前後
Rival 110は、純粋にパフォーマンスだけを追求した合理的なゲーミングマウスだ。真の1対1のトラッキングを念頭に設計されており、採用するTrueMove1光学センサーは、遅延が発生したり、ジッター(時間的に短い変動信号波形のゆらぎ成分のこと)低減に影響を与えることがないという。
左右のボタンは3000万回クリック耐久保証付きの高耐久性メカニカルスイッチを装備している。DPIは100DPIごとに200から7200まで設定可能だ。
サイズは120.6(W)×68(D)×38.1(H)mmで、重量は87.5g。小型軽量のため高速に動かせるので、常に前線で暴れ回りたいプレイヤーに向いている。
小柄な個性派
KONE PURE Owl-Eye
●メーカー:ROCCAT
●実売価格:ホワイト 6500円前後、ブラック 7600円前後
サイズ115(W)×70(D)×39(H)mm、重量88gというコンパクトなマウスだが、強力なマイクロコントローラーユニットを搭載している。
デザインも人間工学に基づいた流線形の形状にROCCATのロゴが映えるデザインに仕上がっている。ロゴにはLEDが内蔵されており、1680万色の中からカスタマイズできるようになっている。
DPIは100DPIごとに100から1万2000まで設定できる(ROCCATでは400~3000DPIに設定することを勧めている)。以前はブラックモデルしかなかったが昨年ホワイトモデルが追加された。
重さを変えられるワイヤレスマウス
G903 LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス
●メーカー:ロジクールG
●実売価格:1万3000円前後
前述の3つとは違いワイヤレス接続タイプとなる。LIGHT SPEEDという独自のワイヤレス技術を使い、有線と遜色のない応答速度を実現している。筆者もこのマウスを使用しているが、実際に使っていてマウスに応答遅延が生じたと感じたことはない。
このワイヤレスゲーミングマウスに慣れてしまうと、もうワイヤードマウスに戻ることはできないと思ってしまうくらい快適だ。
サイドボタンは拡張性に優れており、自分でつけ足したり、逆に外してシンプルにしてしまうこともできる。また、10グラムの重りも付いており、好みに合わせてマウスの重さもカスタマイズできる。
重量はマウスのみで110グラムあり、プラス重りで120グラムになる。重量があればその分マウスが安定し動きを止めやすくなるので、個人差はあるが特にスナイパー志望のプレイヤーは重りを付けてプレイするとエイミングがしやすいかもしれない。
サイズは130(W)×67(D)×40(H)mm。DPIは50DPIごとに100から1万6000まで設定できる。
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