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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!第128回

格安SIMに合うSIMフリー機の選び方は? 600番台のスナドラと4GB RAMがカギ

2019年06月16日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII編集部

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 分離プランの時代となり、スマートフォン本体の代金を普通に支払う時代が来た。これまでは高額な端末でも回線契約とのセットで大幅に割引され、実際にいくらなのかがわかりにくくなっていたが、これからは原則として無くなる。それに対応するかのように低価格で十分な性能を持つ製品が多く登場している。今回は格安SIMとの組み合わせにも適したSIMフリー機の中から、特にオトクな機種の選び方について考えた。

筆者が選んだASUS「ZenFone Max(M2)」。上位機に対して、やや影が薄い存在だが、600番台のスナドラを搭載するなど、十分な性能を持っている

Snapdragon 600番台、4GBメモリーを目安に選ぶ

 今、3〜5万円のSIMフリー機に注目したいのにはわけがある。最近の機種はスペックアップが目立っているからだ。以前はエントリークラスで200番台のSnapdragon、1〜2年くらい前だと400番台の製品が多かった。ところが最近の新製品は600番台、もしくはそれに準ずるプロセッサを搭載する製品が多くなっている。

 また、メインメモリーもミドルクラスでも4GBという流れになっている。パソコンを使っているユーザーなら、日々の動作の快適さはまずメインメモリーを増やすこと、というのは体感で知っているはずだが、まさにその状態だ。

 となれば、600番台のSnapdragon、4GBメモリーというのがまず最初の基準となる。同じ600番台でもランクや世代の違いがあり、パフォーマンスの差もあるわけだが、600番台以上を搭載した最近のモデルがオススメという点はまず抑えておきたい。

 そして、一部のメーカーが掲げている「Android Enterprise Recommended」の準拠も確認したいところ。法人利用のための基準だが、個人利用でもメリットがあり、「端末の発売日から5年間、90日以内のセキュリティアップデートの提供が保証」など、個人でも安心して使うため条件を満たしている点は見逃せない。法人用の管理ソフトの導入規格が同じことも保証されるので、今後のアプリの互換性・安定性にも期待が持てる。

 そこで、最近話題になった比較的手軽な機種のなかから、これらの条件を満たしているのは以下の機種だ。

・Google Pixel 3a
・Google Pixel 3a XL
・ZenFone Max Pro(M2)
・ZenFone Max(M2)
・moto g7 plus
・moto g7
・moto g7 power
・Xperia Ace(グローバル版での準拠)
・Galaxy A30(同上)

 このうち、Xperia AceとGalaxy A30はキャリア専売なので、格安SIM用に手軽に買えるものではない。しかし、Galaxy A30はJ:COMやUQ mobile向けにSIMフリーで提供しているため、今後の単体販売にも期待したくなる。Xperia Aceも現在のところドコモ専売だが、今後中古機が出回ることが期待できる。

 さらに、プロセッサやメモリーがわずかに上記の基準を下回るが、おサイフケータイと防水に対応したシャープ「AQUOS sense 2」は実売価格が3万円以下となって買い時。パフォーマンス面では一歩劣るが、検討すべき機種だろう。「Android Enterprise Recommended」にも準拠している。

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