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第129回 格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!

2万円台でサクサク快適に使えるSIMフリースマホ、ASUS「ZenFone Max(M2)」

文●正田拓也 編集● ASCII編集部

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 コスパの高いSIMフリー機を選ぶ際のポイントとして、600番台のスナドラと4GBメモリーを搭載していることがカギ、と本連載の前回に紹介したが、そんな中で筆者の選んだのは2万円台で購入できるASUS「ZenFone Max(M2)」だ。格安SIMを使い倒すのを目的にZenFone Max(M2)を選んだ過程と、実際の使い勝手を紹介しよう。

実際に筆者が購入したASUS「ZenFone Max(M2)」

最近は2万円台のSIMフリースマホも充実
そのコスパの破壊力に圧倒される

 600番台のスナドラと4GBメモリーを搭載する、お買い得なSIMフリースマホが相次いで登場するなか、トップクラスの人気になっているASUS「ZenFone Max Pro(M2)」をはじめ、さまざまな機種の購入検討を始めた。その中で“Pro”が付かないZenFone Max(M2)に加えてモトローラ「moto g7 power」という2つの強力な2万円台のモデルが出たことで、早々と気持ちは2万円台の端末でどれだけできるかという点に興味が向かってしまった。

候補として購入を迷ったモトローラ「moto g7 power」。5000mAhバッテリーを搭載する

 にも関わらず、moto g7 powerにしなかった理由はau系ネットワークへの対応が弱い(800MHz帯に非対応)ことが大きい。そして、auの音声通話に必要なau VoLTEへの対応についても、公式では可否が公表されていない。

 moto g7シリーズのうち、上位のmoto g7とmoto g7 plusはauネットワークに対応しているのにmoto g7 powerはそうでない点は非常に惜しい。筆者はさまざまな格安SIMを使うため、au対応が非対応では活用範囲が狭まってしまう。

ZenFone Max(M2)は主要3キャリアのネットワークとVoLTEに対応しており、DSDVでの利用が可能

 逆にメリットは、powerの製品名に恥じない5000mAhの大容量バッテリー、USB端子がType-Cという点。今はType-Cの充電環境がだいぶ整ってきており、ノートPC向けの充電器が使えたり、将来性という意味でもType-Cが有利。ストレージがZenFone Max(M2)の倍の64GBというのも頼もしい。

 一方で、カメラはZenFone Max(M2)がデュアルカメラなのに対して、moto g7 powerはシングルカメラという差もあるが、ZenFone Max(M2)のカメラ性能もそれなりなので、ほとんど差はないと考えている。つまり、au対応さえ問題なければmoto g7 powerにしていた可能性は高い。

ファーウェイの「HUAWEI P30 lite」も検討はしたのだが……

 実は最新のスマートフォンを選ぶなかで検討した機種は、3万円台のものも含めてたくさんある。ZenFone Max Pro(M2)やmoto g7、moto g7 plus、そして、当然のことながらファーウェイの「HUAWEI P30 lite」も候補に入っていた。格安のSIMフリー機で圧倒的人気だったHUAWEI P20 liteの後継機で、DSDVへの対応、3眼カメラ搭載、ワンランク上がったプロセッサーなど注目点は多い。

 実際に昨年はHUAWEI P20 liteを購入したが、今回筆者が選ばなかった第一の理由はmoto g7 powerとZenFone Max (M2)の2万円台という価格の破壊力に負けたからだ。2万円台の機種が充実しなければHUAWEI P30 liteになっていた可能性もある。

3万円台前半の価格ながら、超広角レンズを含む、トリプルカメラまで搭載するファーウェイ「HUAWEI P30 lite」

 もちろん、ファーウェイを取り巻くアメリカと中国の問題も頭の片隅にはあった。G20後にトランプ大統領の態度も変化して、米国製品の禁輸措置が解禁され、ファーウェイへの部品販売が認められるという報道もなされている。

 また、スマホを含めたファーウェイ製品を使っているとアメリカ政府機関と取引ができなくなるという法律も以前から決まっているが、これにも変化があることを期待したい。国内一本の筆者には影響ないが、米国企業関連の仕事をしている人は、今後の成り行きには注意したほうがよさそうだ。

 そんな問題を除けばHUAWEI P30 liteは非常に魅力的な端末だ。スペックだけ見てもプロセッサは同価格帯の他社よりワンランク上。背面の超広角レンズも役立ちそうだ。

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