BMWは、電動スクーター「BMW E-Scooter」を今年の9月に発売する。価格は799ユーロ(約9万8000円)で、一部のディーラーが取り扱う。
本体は簡単に折り畳むことが可能で、出力150Wのモーターやブレーキを搭載している。リチウムイオンバッテリーで駆動し、わずか2時間程度で満充電できるという。1回の充電で最大12kmまで走行できる。
重量は9kgで、大都市でも使えるように省スペース設計と簡単に折り畳めるように工夫されている。
この他にも3~12才の子供向けに電動スクーター「BMW Kids Scooter」もラインナップする。調整可能なシートとハンドルバーを備えており、座席の中にはおもちゃを保管できる収納スペースが設けられている。BMW Kids Scooterは、高身長の子供でも使えるように、シートを取り外して、立ち乗りもできる設計になっている。価格は120ユーロ(約1万4600円)で、本体カラーはブラック/オレンジとホワイト/ラズベリーレッドの2色から選択できる。
なお、これらのモデルは、日本での発売について言及されていない。ウインカーやナンバープレートホルダーなどを装備した日本仕様モデルの発売を期待したい。
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