メルマガはこちらから

PAGE
TOP

電話営業に革新 AI解析で改善につなげるIP電話「MiiTel」

B Dash Camp 2019 Spring in Sapporo ピッチアリーナファイナルラウンド

特集
ASCII STARTUP イベントピックアップ

1 2

電話営業を人工知能で可視化するIP電話

 RevCommの「MiiTel」は、人工知能が会話内容を判別し、対人営業、顧客対応の内容を可視化できるIP電話サービスだ。どこが良かったのか、どこに課題があるのか、どんな商談だったのかをキーワードや文字起こしから、自ら改善につなげられ、生産性の高い営業ができるようになるとしている。

 またどこが悪かったのかなど共有できるので、教育コストを下げることも可能。将来的には人工知能によるアポ取りからクロージングまでを自動化できるようにしたいとしている。

RevComm 代表取締役の會田武史氏

リアル恋愛シミュレーションチャット

 「AILL」は、「傷つかない恋愛のため」にAIが会話のコミュニケーションを助けてくれるチャットサービスだ。恋愛をしない若者、その多くはデートを断られたなど自分が傷つきたくないからが本音。そんなコミュニケーションミスを少しでも減らしてデートを誘う可能性を上げてくれる。

 チャットの会話をAIがアシストし、次に何を言ったらいいのか、適切なタイミングと内容をナビゲートしてくれる。一般にサービスは展開しておらず、B2B2Cのモデルで企業の福利厚生として導入していく。

AILL 代表取締役の豊嶋千奈氏

パーソナルアロマから遊休地のキャンプ利用サービスまで

 ファーストラウンドに進出も、残念ながらファイナルラウンドに進めなかった企業も多かったが、パーソナルアロマや遊休地をキャンプ場に有効利用するなどユニークでおもしろいビジネスモデルが目を引いた。

ブラウザーのパスワードマネージャーを入口に各サービスから自分のパーソナルデータを収集して活用しようとする「Younode」を開発する新井史朗 代表取締役CEO

香りをビジネスの新しい習慣にと、各自のストレス課題にあった香りを届ける新サービス「コードミー ワン」を翌週にリリース予定のコードミー 代表取締役CEO 太田賢司氏

種まきから農薬散布、収穫までできる自立走行型ロボットを活用し、効率的な農作業が実現するレグミン 代表取締役の野毛慶弘氏

遊休地でキャンプしたい人が探せるマーケットプレイス「ExCAMP」を紹介するのはforent 代表取締役/共同創業者の塚﨑浩平氏

土壌のレポーティング、観測衛星情報を駆使し、どこでもスマート農業を実現するアプリケーション「Sagri」を開発するSAgri CoFounder & CEOの坪井俊輔氏

■関連サイト

1 2

合わせて読みたい編集者オススメ記事

バックナンバー