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CPUはCore i5/Core i7が選択可能、必要なインターフェースもそろっている

リーズナブルでも軽量堅牢、メインで使える性能でモバイルにも最適な13.3型ノートPC

2019年05月18日 10時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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「dynabook UZ63/M」

 最近はモバイルノートパソコンといえば1kgを切るマシンや1kg前後など、毎日持ち運んでも苦にならないマシンが多い。ただ、外で使うとなると電源が確保できるかどうかが気になるところだ。今回紹介する「dynabook UZ63/M」は、省電力型CPUを採用し、充電を気にせず使える長時間稼働を実現しているノートパソコンだ。今回はdynabook UZ63/Mの外観について紹介する。

約1kgという軽さで堅牢なボディー

 dynabook UZ63/Mの重量は約1085g。人差し指と親指だけで持ち上げてもまったく重いと感じない軽さだった。本体はおよそ15.9mmという薄さで、前面や側面には斜めの切り込みが入ったような形状をしており、さらに薄く感じる。しかし薄いといっても、表面はマグネシウム合金のボディーになっており、強度は高くアメリカ国防総省制定MIL規格に準拠した10項目の耐久テストもクリアしている。

dynabook UZ63/Mの前面。底面に向かって斜めになっている分、持ったときに薄く感じる

 サイズはおよそ幅316×奥行き227×高さ15.9mmで、A4サイズより少しだけ大きい。ディスプレーは13.3型で、広視野角のノングレアタイプを採用しているため、外で使ったときに気になる周囲の光も特に気にならない。解像度は最大1920×1080ドットのフルHD表示で、外部ディスプレーに接続した場合には3840×2160ドットの4K表示もできる。

第8世代のCore i5とCore i7が選択可能

 dynabook UZ63/MのCPUはCore i7-8550Uまたはi5-8250Uプロセッサーが選択でき、メインパソコンとして活用できるスペックになっている。試用機はCore i5-8250U搭載機だ。メモリーはDDR4-2400対応の8GBのSDRAMを標準搭載。最大16GBまで強化できる。

 ストレージはCore i7-8550Uでは512GB、Core i5-8250Uでは256GBのSSDが搭載されており、増設などはできない。

 「dynabook UZ63/M」の外部端子は、薄型軽量ノートパソコンでありながら、メインマシンとして使うのに必要なものが揃えられている。シンプルな構成ながら、電源コネクターとして使えるThunderbolt 3(USB Type-C)端子が2基、USB 3.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子が1基ずつ、さらにHDMI端子も用意されている。

マシン左側面にはUSB 3.0ポートとマイク入力/ヘッドホン出力端子を配置

マシン右側面はmicroSDカードスロット、Thunderbolt 3とUSB 3.1 Gen2規格対応のUSB Type-C端子 2基、HDMI端子

ACアダプターも持ち運びやすい小さめのものとなっている

ヒンジには通気口が配置されている

 Thunderbolt 3はDisplay Portとしても使えるので、USB PDに対応したディスプレーを使えば、充電しながら外部ディスプレーへの表示も可能だ。机の上で作業する場合はUSB PDに対応したディスプレーとThunderbolt 3ポートをつなぎ、充電しながら大きな画面で作業し、外へ持ち出すときは本体だけを持っていくといった使い方が考えられる。

 SSDの容量が不安な場合はUSB接続の外付けHDDというのもありだが、外へ持ち出すことを考えると容量の大きめのmicroSDカードを装着しておき、データ保存用として使うというのも1つの手だ。なお有線LAN端子は搭載されていないので、通信はIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANで行なう形となる。

 次回は、dynabook UZ63/Mの操作感などについて紹介する。

試用機の主なスペック
機種名 dynabook UZ63/M
CPU Core i5-8250U
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.1 Gen1 Type-A×1、Thunderbolt 3×2、HDMI出力、microSDカードスロット、マイク入力/ヘッドフォン出力端子
内蔵カメラ 約92万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅316.0×奥行227.0×高さ15.9mm/約1090g
OS Windows 10 Home(64bit)

Room dynabookID会員(無料)なら、直販価格13万464円から!

 Dynabook製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook UZ63/M」(Office付きモデル)の場合、Dynabook Directの直販価格は19万8720円からなのだが、Room dynabookID会員価格は13万464円(5月17日現在)からとなっている。Core i7-8550U、512GB SSD、Office付きモデルを選択した場合も15万6384円(5月17日現在)からとなっている。

 このほかのDynabook製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートパソコンの購入を考えている方は、とりあえずRoom dynabookID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

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