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新バージョンは7月予定!PS4版BORDER BREAK「エースボーダー頂上決戦」レポ

2019年04月29日 14時30分更新

 イベント後は、エースボーダー頂上決戦に勝利したブルーチームの囲み取材が行なわれ、チームリーダーのこくと選手がメディアの質問に答えてくれた。

――ズバリ聞きます、勝因はどこにあったのでしょうか。

こくと選手 練習量だと思います。メンバーが決まってから毎週、週3回くらいは4試合を1セットとして対抗戦のようなものを行なっていました。それを大体12回ぐらいは行なっていたので、そうした練習量によって差が生まれたのではないでしょうか。

――優勝が決また後に感想を聞かれた際、初めて大会に出場したとコメントしている方が多くいらっしゃいましたが、こくと選手の方から何かアドバイスなどはされたのでしょうか。

こくと選手 大会が初めてという人は半分くらいいたかと思いますが、皆さん上手い方ばかり。たまたま私たちは運がよく、自分たちの得意な兵装が、かみ合った形になりました。なので、緊張しないでと言いつつ、自分の得意なことをずっとやってというオーダーを出しました。

――決勝戦の1戦目、2戦目共にコア攻撃に来る敵を、きっちり止める動きを見せていましたが、それは事前に相手のチームメンバーを見て、かなりコア攻撃への警戒をしていた結果なのでしょうか。

こくと選手 逆ですね、本当はあれを自分たちがやるつもりでした。練習の時も最初は押せ押せで、第4プラントをずっと抑えているような感じだったんです。しかし、皆緊張していたのか、僕も緊張していたのもあってか、結局押されて、自分たちがやりたかったことを、相手にやられてしまったとうい感じです。ああいう場面の練習はあまりしてこなかったのですが……。

――その割にはとてもしっかり防衛ができていましたね。

こくと選手 あれは予想外でしたが、チームメンバーの皆の防衛意識が高かったですね。僕もなさけないやられ方をよくしていたのですが、皆によくフォローしてもらいました。

――なるほど、では予定どおりの戦い方はできなかったけれどもチームメンバーの個々の能力もあって、臨機応変に立ち回れたと。

こくと選手 そうですね、かみ合っていましたね。味方がやっぱり皆さん強かったかな、と思います。

――対戦前のじゃんけんで勝つと、どのチームもα陣営を選んでいましたが、やはり攻める方向が異なると、大分違うものなのでしょうか?

こくと選手 今回のマップ(研究都市メムノス~蒼穹貫く翡翠樹~)は、斜めの構造になっていて、Cプラントのリスポーン位置が北側とα陣営から攻めている場合の方が近いんですね、後Cプラントのサイドにα側からじゃないと行けないエリアがあるので、α側からだとそこから支援が再起したりできるので、α陣営じゃないと負けるんじゃないかと、よく言われています。

――その割には、β陣営、α陣営どちらも勝利を収められていましたね。

こくと選手 そうですね、この大会で初めて気づいたのですが、アーケード版のキルデス戦だと、敵を倒して守った方がゲージを有利にできる展開が多かった気がします。しかし、PS4版だと30秒や60秒といった短い時間なら、攻めた方がゲージを取れるんです。最終的にそれが息切れしちゃうと、ガッツリゲージを持っていかれるんですけどね。攻めた方がゲージが取れるなら、攻め続けた方がいいという発想で、基本的には前に前に行くようにしていました。

――かなりアーケード版とは違うんですね。

こくと選手 僕たちも最初は、チームグリーンやチームレッドのように、コア攻撃が得意な人以外は基本前に行かないでガン待ちしようという作戦を考えていました。しかしながら、対抗戦を練習していくなかで、攻めた方が強いねと気づいて、攻めようという意識を持つようにしました。しかし、攻めきれなくて逆に攻められてキツかったですが。

――本大会で対戦した中で、この人は厄介だったな、という選手がいたら教えてください。

こくと選手 チームレッドは、まさきさんの支援が仕上がっていて嫌でしたね。あと、NORUくんの立ち位置が凄く嫌らしくて、皆結構撃破されていました。チームイエローは、ゲヴァルト持っているアサルト(強襲)は皆嫌でしたね。ベース外からコアを攻撃できるポイントがあるんですが、きちんとそれを徹底して練習して、とにかくゲージが押されていてもいいから突っ込もうとしていました。かなり徹底していたので、チームイエローのアサルトは皆強かったですね。

――なるほど、ありがとうございました。本日はお疲れ様でした。

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