Core i7-8550U搭載で約1kgの軽さ、パワフルと利便性を兼ね備えたモデル
Dynabookの2 in 1モバイルノートPCはあらゆるビジネスシーンで大活躍!
2019年04月19日 07時00分更新
CPUに第8世代のCore i7-8550Uを採用し、パワーと省電力性で社内でも外でも活用する2in1ノートパソコン「dynabook V8」(ウェブ直販モデルは「dynabook VZ82/M」)。ほぼA4サイズで約1kgという軽さはもちろん、メインマシンとして使えるスペックが魅力的だ。今回は、実際に使用した際の実力を計るべく定番ベンチマークテストを実施して、dynabook V8の性能を検証してみた。
日常的な作業なら快適に動くパフォーマンスを発揮
まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。
総合系ベンチマークソフトのPCMark 8は、通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home」、「Creative」の2種類を計測した。
スコアはHomeが3517、Creativeが4828となった。日常的な作業に問題がないだけでなく、CPU内蔵のGPUとしては「Creative」のスコアはかなり高い。
実際の3Dグラフィックスのレンダリングなどのベンチマークテスト「CINEBENCH」では、CPU性能などが計測できる。ベンチマークのスコアは下記のような結果となった。
グラフィックスAPIのOpenGLは51.64fps、CPUの性能テストでは501cbという結果となった。グラフィックスは高くないが、低すぎるということもない。CPUのスコアは、モバイルノートパソコンとしてはしっかりと高めな結果となった。
続いて、3DMarkによるテストを実施。GPUはCPU内蔵で別途搭載しているわけではないので、ゲーミングパソコンのような3D性能は望めないが、パフォーマンスを計測してみた。
スコアは「Fire Strike」で1117、「Sky diver」で4247、「Time Spy」で422となった。ゲーミングパソコンと比べるともちろん低めの数値だが、CPU内蔵GPUとしては優秀なスコアだ。負荷が軽めのゲームや写真編集などであれば、そこまでストレスを感じずにこなせるだろう。