スペースの一覧でも、普通に参加しているスペースとゲストスペースをまとめて表示している。これまではいちいちカテゴリーを切り替えるのが手間だったのでありがたいところ。
「通知」も一度プルダウンメニューから「自分宛」「あとで読む」「すべて」を切り替えるところ、最初からタブになっているのでスムーズに操作できる。どの画面にいても、通知アイコンを確認できるので、通知が来たときに即対応することが可能になった。
「未処理一覧」から未処理のレコードを開くと、アクションがボタンとして用意されるようになった。こちらも、プルダウンメニューから操作する必要がなくなっている。
モバイル版でもPC版と同様にkintoneの全体検索ができるようになった。ナビゲーションメニューの「検索」をタップすると画面が切り替わるので、画面上部の入力フォームにキーワードを入力すればいい。アプリやスペース、スレッド、ピープルの全体から、全文検索して結果を一覧表示してくれる。
正式版は2019年5月にリリースされる予定で、モバイルアプリもアップデートされる。正式版では、さらに「レコード一覧画面」も搭載する予定だ。現在はリストのように表示されているレコード一覧が表形式で表示されるようになる。全体的にPCと似た感覚で操作できるので、迷わずに済みそう。見栄えもとてもよくなったので、使っていて楽しい。正式リリースが待ち遠しいところだ。
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