このページの本文へ

魅惑のXperia周辺機器 第146回

ウォークマンの高音質をスマホで生かせる「NW-A50」:Xperia周辺機器

2019年03月10日 10時00分更新

文● 君国泰将 編集●南田ゴウ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アナログの音を再現する機能もあり
タッチ液晶と物理ボタンで操作もラクラク

 また、アナログレコードの豊かな音源を再現するという「バイナルプロセッサー」機能もあります。CDのようなデジタル音源と違って、アナログ音源であるレコードプレーヤーからスピーカーを通して聴くときの豊かさや深みのある音を再現するもので、あえてレコード針が振動していたり、スピーカーからフィードバックがかかっている音など盛り込むことで、楽器の自然な音色、豊かなボーカル表現、ステレオ空間の広がりを表現するというものです。

 あくまで好みが分かれるところかもしれませんが、例えばアコースティックサウンドなどであれば、アナログレコードのような自然でのびやかな音の再現がハマるかもしれません。

 ディスプレーは3.1型(480×800ドット)のタッチパネル。ストレージ容量はモデルによって64GB、32GB、16GBの3種類あり、メモリーカードスロットに最大128GBのmicroSDXCメモリーカードを使うと、内蔵メモリ―と足してデータ領域をたっぷり確保できます。

 底面には、イヤフォンジャック、WM-Port、ストラップホール。 右サイドには順に電源ボタン、ボリュームキー、再生系の操作キー、ホールドスイッチといった物理キーがあります。

 ボタン配置がそれぞれ独立して形状も異なることで、手に持っただけでも触感から操作しやすくなっています。音楽を聞いている時に、わざわざ取り出して画面を見なくても操作できるというのは、スマホにはないオーディオプレーヤーならではの利点。音楽に集中できるポイントです。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン