糖尿病、認知症、吃音症など、難病の治療に次世代医療技術で挑む
Open Network Lab BioHealth 1st Batch Demo Dayレポート
デジタルガレージは1月16日、バイオヘルスケア分野のアクセラレーションプログラム「Open Network Lab BioHealth」のデモデイを開催した。2018年6月に募集した第1期には56団体の応募から4チームを採択。今回のデモデイは、プログラムの開始から4.5ヵ月目の成果発表会となる。チームごとにプレゼンを行ない、ガン免疫療法技術を研究開発するユナイテッド・イミュニティ株式会社がベストチーム賞を受賞した。
デジタルガレージは、2010年4月からシードアクセラレーションプログラムをスタートし、これまで108社を支援している。2018年より、これからのビジネスの主流として期待されているバイオヘルス分野に特化したプログラム「Open Network Lab BioHealth」を始動した。第1期の応募者は、大学や企業で長年研究をしてきた経験をもつ創業者を中心に、創薬、デジタルヘルス、食、農業など、幅広い事業領域から56団体の応募があったという。2018年9月にピッチ選考が行なわれ、4社チームが採択された。
デモデイでは、一期生4チームによるプレゼンテーションののち、デジタルガレージの審査員による「ベストチーム賞」、協賛企業22社の審査による「パートナー賞」、来場者の投票による「オーディエンス賞」の3つのアワードが選出された。