インターフェース豊富なキーボード部が選択可能、キーボードの打ち心地も素敵
2 in 1の中でもノートPCとしての使いやすさ抜群の13.3型、メインで使える1台
2019年01月25日 07時00分更新
Dynabookが販売する「dynabook D83」(ウェブオリジナルモデルは「dynabook DZ83」)は、ディスプレーが取り外し可能でタブレットとしても使える13.3型2 in 1ノートパソコンだ。第8世代のCoreプロセッサーを搭載し、メモリーは8GB、ストレージは128GB SSD/256GB SSDと、2 in 1ながらメインマシンとして使える性能を持っている。今回は、dynabook D83の外観について紹介する。
ディスプレーとキーボードがしっかり接続、ノートパソコンとしてガッツリ使える
2 in 1ノートパソコンといえば、キーボードとディスプレー部分がマグネット式でディスプレー部を持ち上げるとスッと外れる製品も少なくない。dynabook D83は、「薄型・軽量モデル」と「インターフェース重視モデル」が用意されており、今回試用したのはインターフェース重視モデル。こちらのモデルはディスプレーとキーボードがしっかりと接続され、キーボード上部のスイッチを押しながらでないと外れない仕様になっている。
タブレットとして使う場合が多く、パッと取り外したい場合はマグネット式の方が楽だが、仕事などで使うメインのノートパソコンとして使う際は、多少動かしても外れないほうが使いやすいと個人的には思っている。重さは、インターフェース重視モデルが約1299gで、薄型・軽量モデルが約1179gと差はあるが、パソコンとして使う機会が多い人には、インターフェース重視モデルをオススメしたい。
タブレットとして使用できるディスプレー部のサイズは、およそ幅316×奥行207×高さ15.1mmで、重さは約799g。タブレットとして使う際はかなり大きめのサイズとなるが、片手で持てる重さではある。またスタンドを搭載し、タブレット時でも机に置いて動画視聴といった使い方も可能だ。
さらに、デジタイザーを標準で付属しているため、手書きでメモをとったり、会議での資料に直接書き込んだりも可能だ。
dynabook D83のディスプレーは、解像度が1920×1080ドットで、映り込みが少ないノングレアパネルを採用している。モバイルできるサイズなので、外出先でも使用することが見込まれるが、太陽の下でも光をあまり気にせずに使えるのはありがたい。また、仕事用マシンとして利用する場合でも、長時間の作業で目が疲れにくいというのも、ノングレアパネルの魅力だ。