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あなたの行動が「おすすめ」に変わる

Googleマップの変化「どこに行くか」から「行ったらどうするか」

2018年12月24日 10時00分更新

文● 西田宗千佳 編集●飯島恵里子/ASCII.jp

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あなたの行動が「おすすめ」に変わる

 それを象徴しているのが、Googleマップアプリにある「おすすめ」タブだ。「おすすめ」タブでは、どのエリアに興味があるかを「フォロー」した上で、その人に応じて、目的のエリアにあるおすすめの店などを教えてくれるようになっている。この機能は現在Android用アプリに実装済だが、近日中にiOS用アプリにも登場する。早い人の場合には「すでに使えるようになっているかもしれない」(Google広報)という状況だ。

 「おすすめ」タブには、そのスポットがあなたにとってどのくらいおすすめなのかを示す「レート」も表示される。これはいわゆる検索のランクなどとは異なるもので、利用者の行動や好みなどを機械学習し、その結果から得られたもので「雰囲気として94%マッチしてますよ、という感じ」(後藤さん)なのだとか。いわゆる「星」によるレーティングとは異なり、完全に「自分に向けたおすすめの度合い」を示している。算出のための詳しいルールは公表されていない。

 「行ったことがあるレストラン」は好みだとして判断に加味されるし、好みじゃないと指定した場所については、次回の判定から考慮されるようになるという。

 「おすすめ」タブに出てくるような情報からどんなものを選んで行動したかは、検索情報や位置情報という形でGoogleに保存される。あくまで個人の情報であり、他人に見られることも、Googleに勝手に使われることもない。

 ただし、「どういう属性の人がどのような行動をしたか」という情報は匿名化され、統計情報としておすすめ情報を判断するために活用される。「周辺のスポット」情報としては、レストランなどの情報が中心ではあるのだが、ライトアップイベントやお祭りなどの、比較的大規模な情報についても表示されるようになった。ただ、どんなイベントも表示されるのか、というとそうではない。

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