大型サイズだが、操作性も良い
高級感のあるデザインと迫力あるディスプレーは魅力だが、やはり片手で操作するのは難しいというのが正直なところ。そこで便利なのが「サイドセンス」だ。Xperia XZ3の新機能で、ディスプレーの縁をダブルタップして、アプリや設定などを表示できる。表示されるアプリは、AIが使用頻度などを分析し、よく使うアプリを表示してくれる。
使い始めはついアプリ一覧を開いたり、ホーム画面をスワイプしたりしてアプリを探していたが、慣れてしまうとサイドセンスのほうが簡単で、アプリの起動までも早い。手の位置を変えずに、スムーズに操作できるのでラクだ。また、表示されるメニューの中から「通知」をタップすると、通知が確認できるのも便利。親指をステータスバーまで伸ばす必要がない。
ダブルタップは素早くやると認識されないことが多く、「トン、トン」と若干ゆっくりめにやるほうが、反応がよかった。タップの速さや有効範囲などは設定で変更できるので、うまく認識されない場合などは、設定を見直すといいだろう。また、表示するアプリも追加することが可能だ。
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