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T教授の「戦略的衝動買い」 第510回

2019年カレンダーをT教授が独断と偏見でチョイス

2018年12月05日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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「ロールカレンダー」設置に必要な
面積は横55cm、高さ90cm程度

 同時に一覧できる月数などにより垂れ下がるロールの長さは変化するが、横幅は最低でも50cm少々は必要だ。筆者の兎小屋のような部屋を小一時間ほど眺めた結果、唯一、ロールカレンダー 2019を張り付けられそうなスペースを1ヵ所だけ見つけた。

 しかし、そこには今年ほぼ1年間お世話になった超お気に入りの月替わりの水着のお姉さんが登場する「Sports Illrstrated」カレンダーが貼り付けられており、それ以外にもコレクションのガラクタを少し貼り付けている。加えて壁に強力な両面テープで貼り付けてしまった室内監視カメラがあり、特にそこは絶対の不可侵領域だ。

ロールカレンダーを有効に活用するためには設置面積は横55cm、高さ90cmくらいの面積が人が筆記できる高さに必要だ。筆者の部屋ではこの壁面くらいしかなかった

ロールカレンダーを有効に活用するためには設置面積は横55cm、高さ90cmくらいの面積が人が筆記できる高さに必要だ。筆者の部屋ではこの壁面くらいしかなかった

まずは55cm×90cmを目途にロールカレンダーを吊るす頂点を決めてフックを取り付ける。マンションなどの内面壁にも5Kgくらいのモノを吊るせるフックなら安心だ。フックを取り付けたらボールチェーンを左右均等な長さになるように引っ掛ける

まずは55cm×90cmを目途にロールカレンダーを吊るす頂点を決めてフックを取り付ける。マンションなどの内面壁にも5Kgくらいのモノを吊るせるフックなら安心だ。フックを取り付けたらボールチェーンを左右均等な長さになるように引っ掛ける

 まずは、移動できるものだけ、一気に取り払ってロールカレンダー 2019のために空き地を作ってみた。まずはロールカレンダー 2019をぶら下げる基準となるピンを壁に挿し、カレンダーがぶら下がるボールチェーンを左右の長さが均等になるように、ピンに引っ掛けてぶら下げてみた。

 このボールチェーンに、ロールカレンダーの上下の巻き軸を各2個のチェーンクリップで固定することが、組み立てのほとんどの作業だ。

 上側のチェーンクリップは、透明パイプの左右に結合するために透明の細い部分が長いクリップを2個使用する。左右のボールチェーンにチェーンクリップ(上)を固定したら、透明パイプに左右のチェーンクリップのアクリル材が細くなった部分を挿入して固定する。

ロールカレンダーの上下のロールをボールチェインに固定するチェーンクリップは、上ロール用と下ロール用の2種類が付属する(各2個)。左側の透明アクリル部分が細く長いのが上ロール用

ロールカレンダーの上下のロールをボールチェインに固定するチェーンクリップは、上ロール用と下ロール用の2種類が付属する(各2個)。左側の透明アクリル部分が細く長いのが上ロール用

上ロール用のチェーンクリップを左右に取り付けて2つの間を透明パイプでつなぐ

上ロール用のチェーンクリップを左右に取り付けて2つの間を透明パイプでつなぐ

 続いて、チェーンクリップにロールカレンダーの上ロールを左右のフックワイヤーに引っ掛けて、フックワイヤーをロールに沿って指先でゆっくりと曲げて上ロールを固定する。続いて、ロールカレンダーで常時表示したい月数に応じて下ロールを先ほどと同じようにチェーンクリップ(下)を2個使って左右を固定し、フックワイヤーで下ロールを固定すれば組み立て作業はほぼ終了だ。

左右のチェーンクリップのフックワイヤーに上ロールを載せる

左右のチェーンクリップのフックワイヤーに上ロールを載せる

左右のフックワイヤーをロールの円周に沿ってゆっくり曲げて上ロールを固定する

左右のフックワイヤーをロールの円周に沿ってゆっくり曲げて上ロールを固定する

続いて下ロールの固定のために、残った2個のチェーンクリップを左右のボールチェーンに取り付け、上ロールと同じ要領で下ロールをフックワイヤーで固定する

続いて下ロールの固定のために、残った2個のチェーンクリップを左右のボールチェーンに取り付け、上ロールと同じ要領で下ロールをフックワイヤーで固定する

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