品質も性能もワンランク上となるハイエンドプレミアムPCに新モデル!
第9世代となるCore i9-9900Kを搭載した「Premium-Line Z390FD」
2018年11月28日 19時00分更新
最新グラボGeForce RTX 2080でゲーム性能にもコダワリ
せっかく長く使えるPCであれば、グラボにも最新のものを使いたいところだ。標準ではASUSの「STRIX-GTX1060-DC2O6G」(GeForce GTX 1060)となっているが、ゲーム性能にこだわるのなら、新しい技術が多く搭載されたGeForce RTXシリーズを搭載したい。
今回の試用機に搭載されていたASUSの「DUAL-RTX2080-O8G」は、NVIDIA最新シリーズのGeForce RTX 2080を採用したグラボ。厚く大きなヒートシンクを搭載し、2つの大きなファンでしっかりと冷却する製品だ。サイズが大きくなるだけに自重でボードに負荷が掛かったり、スロットから外れたりしないか心配になってしまうが、そこはプレミアムラインらしく、しっかりとグラボを支えてくれるオリジナルステーが装着されていた。こういった部分の作り込みが、さすがサイコムだと思わせるところだ。
いくつかのベンチマークソフトを使い、性能を見ていこう。Core i9-9900KとGeForce RTX 2080との組み合わせということもあり、ほとんどのゲームがフルHDでも高画質設定のまま余裕で遊べる。それだけに、ここではベンチ結果だけを掲載しておこう。
ゲームベンチとしては「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」(FF14ベンチ)、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(FF15ベンチ)の2つ、そして3D性能として「3DMark」の「Fire Strike」と「Time Spy」を試した。