品質も性能もワンランク上となるハイエンドプレミアムPCに新モデル!
第9世代となるCore i9-9900Kを搭載した「Premium-Line Z390FD」
2018年11月28日 19時00分更新
正面から向かって左側のサイドパネルはガラス製。中身が見えるようになっているので、内部はなるべくキレイにしておきたいものだ。丁寧な組み立てに定評あるサイコムなら、裏面配線を積極的に活用し、無駄なケーブルが見えないようにしてくれるのがいいところ。また、Define R6はドライブベイや電源部を隠してくれる構造となっているため、側面パネルを外しても見えるのはマザーボード、CPU、グラボといった基幹パーツのみとなっている。ごちゃつきがちな部分が隠されているため、さらにスッキリと見えるわけだ。
このスッキリとした内部は、イルミネーション機能を使うときにも効果的。遮るケーブルが少ないのでキレイに見えるし、光も広がってくれるためケース内全体を照らしやすい。
右側面はどうなっているのかといえば、こちらは配線が集中していることもあって、左側面よりはごちゃごちゃしている。といっても、ケーブルがしっかりと束ねられているうえ、フレームに沿うよう固定されているため、ぐちゃぐちゃしているといった印象はない。束ねてある電源ケーブルは簡単に外せるので、ドライブの増設時などで困ることはないだろう。
多くのケースでは左側面からドライブを増設するが、Define R6は右側面から増設する構造となっている。増設方法はとても簡単で、ドライブベイの黒いトレーを取り外し、HDDやSSDなどをねじ止め。あとは元に戻して配線するだけだ。側面からすべて作業できるため、前面ファンや他のケーブルなどがジャマになることもないし、狭い空間に無理やりドライバーを突っ込み、手さぐりでネジを回す必要もない。