今回のテーマは、キッチンにあるお酒で楽しく簡単にできる科学実験です。キッチンで実験といえば子どもの頃、お酢と重曹を混ぜて噴火させてみたり、ホットケーキをボワッと重曹で膨らませてみたり、卵を振り回して白身と黄身を逆転させてみたりした方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、キッチンにあるものをつい混ぜてしまうような子どもの頃の好奇心を思い出す、アルコールを使った大人の科学実験を3つご紹介したいと思います。
実験その1: HARIBO(ハリボー)ベアグミがウォッカを吸い込む
ウォッカとHARIBO(ハリボー)のゴールドベアグミはそれぞれ別に食べても十分に美味しいですが、この2つを組み合わせると一体どのようなことが起こるか知っていますか? 実は、とても可愛く美味しいハリボーを作ることができるのです!
【準備するもの】
・HARIBO(ハリボー)ゴールドグミベア
・ウォッカ(※今回はキリンビールのスミノフアイスを使用しました)
・タッパー
まずはタッパーにウォッカを注ぎ、ハリボーグミをいくつか中に入れます。
タッパーのフタをして、数時間冷蔵庫に入れておくと……、ハリボーグミが透き通り、ウォッカを吸い込んで倍のサイズになります。ハリボーグミが少しぽっちゃりして、とても可愛いです!
アルコールがハリボーグミの中に移動して膨張し、新しい味わいのウォッカ入りキャンディーとなりました。
実験後のハリボーグミは、ぜひ氷の上に乗せて飾るなどして冷やしてお楽しみください。噛むと同時に、ウォッカとほんのり甘いハリボーグミの味が口の中に広がり、とても美味しいです!
一度食べてしまうともう普通のハリボーグミでは満足できなくなるかもしれません。美味しいので、ウォッカが入っていることを忘れて食べ過ぎ、いつの間にか酔いが回らないようにご注意くださいね。

この連載の記事
- 第335回 100点を目指さない勇気。家庭と仕事、両立時代のキャリア戦略
- 第334回 心の病気になりかけている。でも、休むことが怖い…
- 第333回 AITuberが競馬予想「うちゅうじんは競馬がしたい!」
- 第332回 【悩み】部下が流産。自分には子がいる。どう気遣うべき…?
- 第331回 死産後、うれしかった言葉 しんどかった言葉
- 第330回 ボカロ曲を作ったら、わからないことだらけで面白かった
- 第329回 ChatGPTがくれた「亡き子からの手紙」 喪失から立ち直るきっかけに
- 第328回 子の命を止めるなら、せめて下から産みたい──命がけで貫いた私の出産選択
- 第327回 DTM勢、AIを使って曲を作る。走り出しの補助をしてくれるのがよかった
- 第326回 初めてゲーミングPCを買った ローカルAIぶん回すぞ〜
- この連載の一覧へ

























