ロングセラーな静音、高耐久ファンをピックアップ
ドスパラ秋葉原本店では、古株スタッフの谷藤さんが、静音性や安定性、耐久性を重視したファンを2製品あげてくれた。
まず1つめは、アイネックス「OMEGA TYPOON」シリーズの究極静音タイプ「CFZ-120LA」だ。ファンブレードに無数のくぼみを備えた「OMEGAブレード」が特徴で、ロングセラーになっている。
「CFZ-120LA」は、3ピン接続(DC制御)、回転数1000rpm(±200rpm)の低速回転仕様になる。2000円を切る手ごろな価格ながら、耐久性が6万時間(40度)と長いのが魅力とのことで、PCケースのエアフロー強化を相談された際に、おすすめしている同店のベストセラー製品になるという。
続いて紹介してくれたのは、高負荷、高発熱となるゲーミングPCのケースファンやCPUクーラーの換装を考えている人におすすめしているというCORSAIR「ML120 PRO」だ。
「回転数自体は最大2400rpmと静音仕様ではないですが、軸の接触音やブレがない磁気浮上ベアリングと、ズシッとくる重量による安定したエアフローがポイントですね。保証も5年間と長いので、高い回転数で長時間回転する高負荷なPCにもってこいです」という。
この連載の記事
-
第57回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】「DeskMeet X600」と組み合わせたいCPUクーラーを見つけ出す! -
第56回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】天然木フェイスが秀逸なPCケース「North」を触ってみた -
第55回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】PCIe4.0最速クラスで2TBが2万円切り!SUNEASTのSSD「SE900 NVMe 70」を使ってみた -
第54回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】大型水枕を装備するAlphacool製水冷ならCore i9-13900Kを余裕で冷やせる? -
第53回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】定番CPUクーラーDeepcool“AK三兄弟”の実力を再チェック! -
第52回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】定番140mmファン4製品の性能を比較 -
第51回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】用途や環境によっては500GBで十分! WD_BLACK SN770の500GBを試してみた -
第50回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】DeepCoolの白色クーラー「AK620 WH」はCore i9-12900KFを冷やせるか? -
第49回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】NVMe SSDの新定番「WD_Black SN770 NVMe」はPCIe3.0環境でも優秀か? -
第48回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】注目度MAX! DeepCoolの激安CPUクーラー「AK400」を試す -
第47回
PCパーツ
【鉄板&旬パーツ】2万円切りのMini-ITXマザーBIOSTAR「B660GTN」を試す - この連載の一覧へ