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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第138回

すっかりなついた可愛いウサギに名前をつけました!

2018年07月29日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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ウサギをケージの外に出す前に片付け

 ミニレッキスという小型のウサギを飼い始めて1週間。ケージの環境にも慣れてきたようで、でろーんと横になるなどリラックスしている様子が伺えます。

 ウサギの飼い方の本には、最初の1週間はまだ緊張している状態なのでケージから出さず、ケージ越しにちょっと触る程度にするようにと書かれていました。しかも最初の2日ぐらいはストレスやビックリしたショックで死んでしまうこともあるとか書いてあるもんだから、飼ってるこちらもビビり気味。餌入れにペレットを入れるのも恐る恐るです。

 ウサギはウサギでやはりビビり気味だったようで、最初のうちは寝そべるのではなく、いつでも逃げられるような丸まってしゃがみ込むような姿勢でいたように思います。少しでも落ち着くかなと思って草を編んで作られた寝ぐらを買ってみたんですが、そこでも丸まり気味です。

天然の草を編んで作られた寝ぐら。まだ緊張しているのか中で丸まってます

 本にあったとおり3日目には寝そべるようになり、少し慣れてきたような感じになりました。で、そろそろケージ越しのスキンシップをと思ったんですが、なんせウサギを飼うのは初めてなので勝手がわかりません。犬ならどうすると噛まれるかとか、どこを撫でると喜ぶとかってことがなんとなくわかるんですが、ウサギの気持ちや行動はサッパリです。これまた恐る恐る頭に触ってみたり、背中に触ってみたり。どうやらいきなりガブッと噛まれる心配はなさそうです。

 こうしてお互いビビりながらの1週間が過ぎ、ようやく向こうもこちらもなんとなく慣れてきた感が出てきたので、いよいよケージの外へ。

 ……と、その前に、ひとつやることがありました。部屋の片付けです。

 ウサギは柱や家具、箱、カバン、コードなど、齧れそうな物があったらなんでも齧ってしまいます。齧るのが仕事みたいなものなので、それ自体は仕方ありません。飼い主側が対処すべきことです。

 齧られると困るものはいろいろありますが、中でも片付け候補の筆頭はコード類。断線したら使えなくなるのはもちろんですが、それよりなにより、感電の危険性があるので、裏に隠したり上に持ち上げたりして絶対に齧られないようにしなくてはなりません。これが意外に大変で、特にテレビの裏側は低い位置にコードがたくさんあるので、そもそも裏には入れないようにテレビ台の左右をスノコでブロックしました。

 そして家具。ウチのはアジアンテイストで、ソファーやテーブルなどはウサギの寝ぐらと同じく天然草を編んだものです。いかにも齧られそうな素材であり、まぁ齧られてもいいんですが、表面に塗られたニスのような物が気になるところです。食べてしまうと身体によくないかもしれません。とはいえ片付けるわけにはいかないので、これはそのまま。齧ったらすぐやめさせるようにします。

 そのほか、倒れそうな物、落ちそうな物などはすべてどこかにしまっちゃいます。

ケージの外にもすぐ慣れました

 片付けが終わったらいよいよ外へ。ケージの中はもう自分のテリトリーだと認識しているでしょうけれど、ケージの外はテリトリー外。ウチの狭い部屋でもウサギにとっては未知の世界です。

 最初はケージの近くに座っていましたが、少しすると部屋のあちこちをウロウロして匂いを嗅ぎ始めました。

テーブルの下を見てみたり

階段の下まで行ってみたり

ソファーに乗ってみたり

 本では最初のうちは疲れるので10分程度にすると書かれていたんですが、疲れたら勝手に休むだろうと思って、好き勝手にさせてみました。結局ケージのところに戻ってきたのは1時間近く経ってから。中には入らず、前に敷いた布の上に寝そべっていました。ケージの外に慣れるかどうかちょっと心配だったんですが、あっという間にリラックスしています。

外でも手足を伸ばして休んでます

 手から餌を食べたり、手に付いた餌の匂いにつられて立ち上がったりと、人に対しても緊張する様子はありません。

外でも手から餌を食べました。リラックスしてるみたい

指先に付いた餌の匂いにつられて立ち上がったり

 ウサギは警戒すると後ろ足で立ってキョロキョロするらしいんですが、少なくとも見ていた限りでは立ち上がることはありませんでした。なので、この匂いにつられて立ったのが多分初立ち上がりだったかも。

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