構成のメインとなる
RazerコラボPCケース
主役のPCケースは、RazerとNZXTのコラボケース第2弾で、1万6000円前後の手ごろな価格帯を実現している「S340 Razer-SPECIAL EDITION」だ。
そのベースとなるPCケースは、2万3000円前後で次回入荷が7月中旬予定になっている「H440 Designed by Razer」の下位に位置するが、フロントに三頭蛇のRazerロゴが刻まれ、ボトムにグリーンカラーのLEDバーを備えるといったRazerコラボケースの特徴は引き継いでいる。
ポイントを押させてこだわり
PCケースのフロントロゴとボトムのLEDバーでも十分カッコいいが、ド派手なRazer PCを組むなら、LEDファンの追加は鉄板と、紅谷さん。
ここでは、発光カラーが、Razerグリーンそのままという、Akasa「AKFN-091GN」を3基追加。サイドのアクリルウィンドウからファンがよく見え、冷却性能も十分なサイズのトップフロー型CPUクーラーの「超天(CHOTEN)」(型番:SCCT-1000)のファンに加え、トップとリアを「AKFN-091GN」に換装するようになっている。
また、LED搭載デバイスとして定番人気になっているG.Skill製メモリーの「Trident Z RGB」を含んでいるのも、こだわりポイントだ。価格は、当然ながら鉄板メモリーとなるCrucial製DDR4-2666 8GB×2枚セットのほうが安価だが、本構成で選んだ「F4-2666C18D-16GTZR」との価格差は2000円程度とのことで、紅谷さんイチオシに。
頻繁に売り切れている人気製品だけに購入するタイミングで価格は変わってしまうが、2000円程度の差なら確かにキレイなLED演出を楽しめる「Trident Z RGB」は推しと言える。
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