コミュニケーションアプリ&デバイス「OQTA Clock」
離れた家族と「鳩の鳴き声」でつながれるIoT鳩時計
2018年06月28日 06時30分更新
OQTA Clock(オクタクロック)は、離れていても家族や大切な人とのつながりを音で感じることができるIoT鳩時計だ。
鳩時計型ではあるが、時刻を伝えるものではない。遠く離れた家族などに、ふとした気持ちを鳩の鳴き声として届けることができる。専用アプリのボタンを押すと、鳩が反応して「ポッポ」と一言鳴く。
電話やメール、LINE、SNSなどの通信手段に比べ、”想っている気持ち”を音にして届けるだけの、あえて機能を抑えたシンプルな設計となっている。「特別用事はないけど相手のことを想っている気持ちだけを届けたい」という、今までの通信手段では難しかったコミュニケーションに応えている。
製品特徴として、フイゴに日本伝統の和紙を使用した、リズム時計工業株式会社製のこだわりモデルを利用。1つひとつを手作りしており、鳩の鳴き声は、昔ながらのアナログ機構が奏でる柔らかなものとなっている。
離れて暮らすシニア世代とのコミュニケーションに活用したり、病床の友人への贈り物といった活用が期待できるハードウェアだ。
![](/img/blank.gif)
この連載の記事
-
第207回
スタートアップ
VivaTech 2024に見る大企業とスタートアップの距離感 -
第206回
スタートアップ
AIユートピアを夢見る――OpenAI投資家ビノッド・コースラ、Collision 2024で語る -
第205回
スタートアップ
縦型ショート動画や衛生データを用いた不動産業務DX、犯罪予測システムなど多彩なスタートアップが登壇 -
第204回
スタートアップ
Viva Tech 2024を彩るLVMHブースとロレアルのビューティーテック -
第203回
スタートアップ
Viva Technology 2024は「藻」がトレンド? -
第202回
スタートアップ
循環型社会の実現に待ったなし Viva Tech 2024で見られた企業の動向 -
第201回
スタートアップ
SusHi Tech Tokyo 2024で見つけた海外スタートアップ8社のおもしろプロダクトを紹介 -
第200回
sponsored
共創と宇宙 北九州市がスタートアップと描く未来 -
第199回
スタートアップ
環境、ダイバーシティを体現する展示会「Viva Technology 2024」開幕 -
第198回
スタートアップ
保険を切り口に社会課題解決策を模索 三井住友海上がスタートアップと共創イベントを実施 -
第197回
スタートアップ
京都からハードウェア、ディープテックのエコシステムを加速 Monozukuri Hardware Cup 2024開催 - この連載の一覧へ