外れないリンクは金ノコでぶった切ります
前回お伝えしたとおり、ミリタリーイベントで40mmグレネード弾の空薬莢を15個まとめ買いしてきました。
40mmグレネード弾は薬莢の長さが46mmのタイプと53mmのタイプがあって、買ってきたのは53mmのもの。航空機や車両などに搭載される発射機用で、次々と自動装填するためリンクと呼ばれる金具で連結されています。
欲しかったのはアサルトライフルの下に取り付けるグレネードランチャーや6連装グレネードランチャーなどで発射する46mmのタイプだったんですが、販売していたブースでは見当たりませんでした。なんでも最近は46mmの空薬莢はほとんど払い下げがないとのことで、そういえばミリタリーショップのウェブサイトで見かけるのもリンクが付いたものばかりです。
まぁリンクを外してしまえばパッと見は違いがわからないし、ないものは仕方ないので、53mmタイプを購入してリンクを外すことにしました。
が、このリンク。厄介なことに爪が薬莢にガッチリ食い込んでいます。ブースの人が、なかなか外れないんですよと言っていたとおり、手ではビクともしません。プライヤーで無理やり外すことはできたんですが、削れてひどい傷になってしまいました。
さすがにこれはダメだなと思い、次はリンクを切ることにしました。
リンクの弱そうなところを金ノコでガリガリと切っていきます。勢い余って薬莢を傷つけてしまわないようにテープを貼りましたが、考えてみたらこんなテープじゃ保護の役には立ちません。プラ板か何かを貼った方がよかったかも。
リンクはかなり頑丈ですが、一番幅の狭い部分は数ミリしかないので、そこ切ればあっという間です。切れた瞬間にバチンと広がり、切った部分に大きな隙間ができました。それだけ大きなテンションがかかっていたということで、そりゃ手では動かないわけです。
カットできれば外すのは簡単。手で広げれば綺麗に外せます。リンクがダメになってしまうので、リンクを保存しておきたい人には向きませんが、ワタシはいらないのでこの方法で全然オーケーです。
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