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DieselOn タッチスクリーン スマートウォッチ徹底大特集 第11回

なるべくバッテリーを消費しない設定とは?

ディーゼルの人気スマートウォッチで「バッテリーを長く使う方法」を検証

2018年04月03日 09時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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通知機能は便利ですが通知の量が多く、バイブレーションのパターンをロングやダブルにしている場合、バッテリーをより消費すると言えるでしょう

通知するアプリの種類を見直そう

 またスマートフォンからの通知が多いと、通信のたびにディスプレーが点灯しバイブレーションが振動することになります。DieselOnで表示する通知は、スマートフォンのアプリでカスタマイズできるので、不要なアプリは通知しないように設定しておきましょう。

スマートフォンにインストールしているWear OSを起動させ、「通知」をタップ

「アプリの通知をブロック」を押す

標準ではブロックしているアプリはないので、画面下部の「さらに追加」をタップ

 設定方法はスマホ側の「Wear OS」を起動させて「通知」→「アプリの通知をブロック」へとアクセスし、「アプリをブロック」の画面を表示します。次に画面下部にある「さらに追加」をタップすると、スマートフォンにインストールされているアプリが一覧で表示されるので、DieselOnに通知が不要なアプリを選んでタップしていけばオーケー。ここで指定したアプリの通知は、DieselOnに表示されなくなります。

アプリの一覧から通知の不要なアプリを選ぶ

通知不要で選んだアプリが表示される。もし設定を変更してDieselOnに通知を表示したい場合は、アプリ名の右にある「×」をタップ

スマホOSのバージョン違いによるバッテリー消費も調査!

 ちなみにAndroid 5.0を搭載したスマートフォンとAndroid 8.0を搭載したスマートフォン、それぞれペアリングして消費具合をチェックしました。どちらも差はなかったので、ペアリングするスマートフォンのバージョンはほとんど関係がないようです。ただし、スマートウォッチ自体のシステム(OS)であるWear OS by Googleは、アップデートで低電力化が図られている場合もあるので、こまめにバージョンをアップデートしておいたほうがいいでしょう。

連携するスマートフォンのOSの違いによるバッテリー消費テスト

OSのバージョン 利用開始時 3時間経過
Android 5.0 100% 88%
Android 8.0 100% 86%

 DieselOnの「Playストア」→「設定」→「アプリを自動更新」をオンにすることで、DieselOnがWi-Fiに接続していれば自分で操作をすることなく、アプリが自動で更新されます。

設定から「システム」→「端末情報」をタップする

続いて「システムアップデート」をタップ

「最新の状態です」を表示されればオーケー

 また、インストールされているシステムのバージョンが最新かどうかは、設定から「システム」→「端末情報」→「システムアップデート」で確認できます。

 自分の使い方にあわせて、バッテリーを極力消費しないように設定をチェックしてカスタマイズしましょう!


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