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スピーカーを採用搭載、Androidユーザーは本製品で通話に応答可能

ディーゼル新スマートウォッチ「Axial」Snapdragon3100、心拍&GPS搭載

2019年09月06日 17時00分更新

文● ラモス/ASCII

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 フォッシルジャパンは9月6日、ディーゼルブランドから2019年ホリデーシーズンのタッチスクリーンスマートウォッチ「Diesel On Axial Smartwatch」を発表した。日本での販売開始は10月中旬以降を予定している。

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 OSはWear OS by Google、プロセッサーはQualcomm Snapdragon Wear 3100を搭載。iOSとAndroidに対応しており、Bluetoothで接続できる。スピーカーを採用したので、Androidユーザーは本製品で通話に応答可能。iOSユーザーも、今後発表予定の独自アプリをダウンロードすることで、通話可能になる予定とのこと。

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 デザインは、ミッドセンチュリーに登場したマテリアルの構造と実用的要素を組み合わせ、荒々しさを表現した「ブルータリズム建築」にインスパイアを受けたという。ケース素材はステンレススティールで、アルミケースサイドには表面加工を施したとのこと。ストラップはブラックレザー、ブルーデニム、ガンメタルのステンレススティールブレスから選択できる。

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 ダイヤルは、3Dのような錯覚をもたらすとうたう「Information Tunnel」や、バーチャル地球儀のような「Globe」を追加。Globeは、現在地に加えて2つのタイムゾーンを設定可能で、タッチして時間を表示できる。1日の時間帯によって自動的に色が変化する「ネオンフリッカー」や、指でタップすると、水の波紋のようなエフェクトが生まれるという「ZEN」も、引き続き搭載している。

 対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 10以上。ストレージは前世代機種の4GBから、8GB(RAM 1GB を含む)に倍増。バッテリーは「バッテリー延長モード」「デイリーモード」「拡張モード」「時計表示限定モード」の4種類のモードを選択可能。バッテリー延長モードを選ぶと、1回の充電で本製品を24時間以上使用でき、通知などの機能も使えるという。急速充電にも対応。心拍センサーとGPS距離トラッキング機能も搭載する。NFCを搭載しているが、Google Payは現在、日本未対応。防水機能はシャワーや浅水での水泳などに耐えられるとした。

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