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スマートウォッチNokia『Steel HR』を使って気づいたアナログ盤の良さ
2018年03月06日 18時00分更新
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本日は、ASCII倶楽部で2018年2月27日に公開した「スマートウォッチNokia『Steel HR』を使って気づいたアナログ盤の良さ」を紹介します。
ノキアのスマートウォッチのアンバサダーであり、友人でもある池澤あやかからの紹介で、「Steel HR」をいただいた。3週間ほど使用した所感をお届けする。
スマートウォッチにはガーミンなどのフィットネスに特化したもの、フォッシルをはじめとするスマホと連携して通知などを表示するもの、カシオなどのアウトドアに特化したものと、様々ある。
Steel HRは、アナログ盤を採用したファッション性と、最大25日間という長いバッテリー駆動時間が大きな特徴だ。心拍数、歩数、アクティビティー、睡眠などをトラッキングでき、フィットネス寄りのスマートウォッチと言える。
25日持つバッテリーと、有機EL・心拍センサーを備える
ノキアは3種類のスマートウォッチを販売している。その中でSteel HRは最上位に位置するモデルだ。
Steel HRは元々、ヘルスケア製品を長年手がけたフランスのWithings(ウィジングズ)が発売したもの。日本では「Withings Steel HR」として2017年1月20日に発売している。
Withingsは2016年5月にノキアに買収され、「Withings Steel HR」は大幅なリニューアルを施された後、2017年12月15日に「Nokia Steel HR」として再発売された。
「Steel」とSteel HRの違いは、有機ELディスプレーと心拍センサーの有無と、バッテリーだ。
Steelは市販のボタン電池を採用しており、充電の必要がない。最長で8ヵ月のバッテリー持ちで、電池が切れたら交換する。またディスプレーはなく、通知の表示ができない。心拍センサーも搭載されていないので、心拍を測りたいときはスマホのカメラに指を当てる必要がある。
運動強度を知るためには、連続した心拍のセンシングが不可欠だ。ディスプレーは通知の表示以外に、ウォッチの状態表示として役に立つ。充電中や、スマホとの通信状態がわかると、ウォッチが正しく稼働しているか判断できる。
Steel HRは、心拍センサーとディスプレーが搭載された点で、従来品ユーザー待望のウォッチだったようだ。しかし新機能と引き換えに、充電の手間が発生している。
それでも、最大25日間というバッテリー駆動時間は同じような機能を持つ他社製品と比べると非常に長い。
筆者は数年前、2014年国内発売の「UP24 by Jawbone」を活動量計として利用していた。バッテリーの持ちが約7日で一般のスマートウォッチと比べると長かったのだが(活動量計なのでそもそも比べるものではない)、それでも充電が煩わしくなって次第に使わなくなってしまった。
Steel HRなら充電の煩わしさから解放されるのではないかと期待大だ。
ケースのサイズは36mmと40mmの2種。36mmはブラック・ホワイトの2色展開で、価格は税込2万5250円。40mmはブラックの1色展開で、価格は税込2万7950円だ。ウォッチとBluetoothで自動同期するスマホアプリ「Health Mate」はAndroid / iOS対応で、データはAppleのヘルスケアアプリと同期可能。
続きは「スマートウォッチNokia『Steel HR』を使って気づいたアナログ盤の良さ」でお楽しみください。
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