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「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第22回

まだ2年ある、ではなくあと2年しかない

Windows 7のサポート終了まで2年を切る、早めのマシン切り替えが正解

2018年02月19日 09時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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まだ2年ある、ではなくあと2年しかない

 アプリやサービスがWindows 10ではどうしても動かないという場合は、それらの切り替えを進めてもらうしかないが、使い勝手が変わるからあまり移行したくない、という理由なのであれば、すぐにでも移行したほうがいい。ただ、Windows 7搭載マシンにWindows 10を導入しても動作はするが、導入からすでに5年も6年も経っている場合は、最新モデルに切り替えることをオススメする。

 理由のひとつは時代に即したパフォーマンスだ。

 前回の記事で、第4世代のインテル Core プロセッサーを搭載した2014年発売の「VAIO Pro 13」と、第8世代を搭載した最新モデル「VAIO Pro PG」でベンチマーク比較をしたが、圧倒的に処理能力が違う。最新モデルに比べると起動する時間もまったく違い、アプリケーションを利用していても、動作が緩慢になるため、作業効率が悪くなってしまう。働き方改革を進めているのであれば、効率のよい業務環境が必要。大体マシンサイクルは4年から5年と言われているので、それ以上の年月を経たマシンなら、最新モデルに切り替えるべきだ。

↑第8世代インテルCoreプロセッサー搭載のVAIO Pro PG。LTEモジュールも内蔵可能なので、モバイルワークには最適だ。

 もちろん、一気にマシンの切り替えとなると、予算的に厳しい企業もあるだろう。そのためにも2年間の猶予があるいまから順次切り替えていくようにして、サポート終了を迎えるまでにすべてのマシンがWindows 10に切り替わるようにしたい。その意味でも準備の時間はあまりないと言える。

 Windows 7とWindows 10の操作性の違いに関しては、懸念するほどの違いはあまりない。Windows 8.1で復活したスタートメニューもより洗練され、Windows 7時代のアプリを起動するためのものという機能性は失われていない。エクセルやワードといったオフィスアプリはもちろん、ブラウザーでのネット閲覧などは、作業する上では従来とまったく変わらない。

 逆に変わったところというと、

・標準ブラウザーがIEからEdgeに
・動画や写真を再生するためのアプリの変更
・メールが「Windows Live」から「メール」アプリに
・コントロールパネルではなく「設定」となり一新した

といったところだ。ただ、メール以外は従来のアプリが残っている。どうしても古いほうがいいというのであれば、そちらを利用することも可能だ。

↑「Windows Media Player」(右)に代わり「映画&テレビ」(左)で再生されるが、従来のアプリでももちろん再生できる。

↑コントロールパネルは、Windows 10になってもスタートボタンの右クリックから選択できたが今はできない。ただ、検索で「コントロールパネル」と入力すると、ちゃんと利用できることがわかる。

↑ほとんどの設定は、新しい「設定」に切り替わっている。ただ、一部はまだ従来の設定画面が利用されたままだ。

 メールに関しては、移行はもちろんできるが、企業によってはOutlookを使っているところもあるだろう。その場合は、Outlookを使い続けても問題ない。

 そのほかにも変更点はいくつかあるが、業務で使うぶんには支障はないはず。むしろ、新機能として、仮想デスクトップやタブレットモード、またウィンドウスナップが機能強化されているので、使いこなせるようになれば作業効率がアップするはずだ。Windows 7からWindows 10への移行で、デメリットなことはほとんどないだろう。

↑仮想デスクトップは、複数の画面を切り替えで使えるので、たくさんのアプリを起動して作業するときは便利。

↑ウィンドウスナップは、画面を4分割したサイズでスナップ可能となり、使い道も広がった。

 Windows 7サポート終了まで「まだ2年もある」のではなく、「あと2年しかない」と考え、すみやかにマシンの切り替えの検討をしよう。切り替え検討時は、働き方改革を踏まえ、使い勝手のよいキーボード周りとLTE搭載や軽量で堅牢性の高いVAIO Proシリーズを選択肢の1つとしてオススメしたい。

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