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【節分特集】2018年の恵方巻は? 第15回

まるごといわし巻も発売!

くら寿司 お米を使わない恵方巻

2018年01月25日 12時00分更新

文● ナベコ

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■シャリなしの恵方巻を食べてみた

 さて、まるごといわし巻は今年も食べたいなと思いつつ(しつこいですが、おいしいのです!)、今回は新登場の糖質オフ巻を紹介します。くら寿司では恵方巻は2月3日のみの限定販売で、ただいま予約を受け付けています。なので、本来であれば節分当日しか恵方巻きは食べられないのですが、特別にいち早く試食させていただきました!

シャリ野菜七福巻

 こちらが、シャリ野菜七福巻。恵方巻の定番である7種の具材が入っています。あなご、えび、三つ葉、椎茸煮、おぼろ、かんぴょう、たまごと縁起が良い具材です。あなごは西日本ではうなぎに替わるそうです。

海苔はフィルムで隔たれています。写真は、シャリ野菜えびマヨ巻

 糖質オフ巻きは大根の酢漬けから汁が出てきてしまうため、サンチュで巻かれた状態になっています。フィルムで隔たれた海苔を、お客さん自身で食べる直前に巻いて仕上げます。

 ぱっと見た目はごくごく普通の恵方巻なのですが、よくよく見るとシャリにあたる白い部分が大根の酢漬けなのでちょっとびっくり。サンチュで巻いているため、緑が見えて彩り鮮やかです。カリフォルニア巻きに通じる、女子に受けそうな見た目ですね。

開けてみるとこんな感じでした

■シャキシャキ食感で〇

 シャリ野菜七福巻を食べてみたところ、大根の食感がシャキシャキ。シャリがなくても、しっかり食感。あ~、なるほど、こういうことねと納得できました。

食感がシャキシャキしていた!

 恵方巻の具材は、あなご、椎茸煮などの味が濃いため、シャリがないと具材を受け止められないのではないか、そう思っていたのですが、大根の酢漬けは食感がしっかりとあるためバランスがちゃんと取れています。

 恵方巻というより「サラダ巻」。よくあるサラダ巻は野菜をシャリで巻きますが、シャリはなくサンチュと海苔で具材を巻いています。本当の意味でのサラダ巻ですね。それって寿司ではないのではとツッコミがありそうですが、家で手巻き寿司をした時にキュウリと海老だけを海苔に巻いて食べるとそれはそれでおいしい、そんな感覚です。

 食感という意味では、大根の酢漬けで食べごたえがありますが、お腹にたまるかといったら残念ながらそうではないです。シャリがある普通のお寿司の充足感とは比較できません。あくまで副菜の感覚で、他の食事にプラスして糖質オフ巻きを食べられるのが魅力です。

 ちなみに、大根が酢で味付けされているため、醤油で味を足さなくてもおいしく食べられます。

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