ごきげんよう。先日、関東地方は数年ぶりの大雪に見舞われました。今週、来週あたりは寒さがいちばん厳しくなるのかもしれません。風邪などひかぬよう気をつけてお過ごし下さい。
昔の人は言いました。冬が来たなら春は近い!
■くら寿司で「糖質オフ巻」
2月3日の「節分」は季節の節目。2月も例年寒いですが暦の上では春となります。節分と言えば恵方巻。ここ数年、高級具材をふんだんに使用したり見た目がユニークだったりする意表をついた恵方巻が話題になりました。今年はどんな恵方巻が登場するでしょうか。
回転寿司チェーン「無添くら寿司」が打ち出したのは「糖質オフ巻」。シャリの代わりに「大根の酢漬け」を使用したお米を使わない恵方巻です。糖質オフ巻は「シャリ野菜七福巻」「シャリ野菜えびマヨ巻」の2品で、価格は各237円。
くら寿司では2017年8月から糖質オフシリーズをスタート。シャリのボリュームを従来の2分の1に減らしたものや、大根の酢漬けに置き換えたメニューを発売しました。お客さんの反応はとても良く、そこで恵方巻でも糖質オフを開発。従来から最大73%糖質がカットされるそうです。
■話題になった「まるごといわし巻」が今年も
恵方巻は糖質オフのものだけではく、シャリを使った正統派も発売。「七福巻」(237円)や「豪華かに太巻」(378円)、「えびマヨ巻」(237円)といった定番路線の恵方巻に加え、いわしの塩焼きを丸ごと一本使用して太巻きにした「まるごといわし巻」(378円)など、計7種を発売。
まるごといわし巻は、節分のお飾りである「柊(ひいらぎ)いわし」から発想を得たという、くら寿司らしい大胆な恵方巻。2015年から毎年発売しており、記者も食べたことがありますが、意外にも(失礼……)おいしいのです。梅肉と大葉が入っているため、いわしの脂っぽさを爽やかにしてくれて、さっぱりと食べられます。骨を丁寧に処理しているため丸かじりできるのもうれしい。
まるごといわし巻の試食レビューは3年前の記事になりますが、こちらをご覧ください。→「恵方巻はいわし一匹!くら寿司の「まるごといわし巻」を節分前に食べてみた」
当時、まるごといわし巻があまりにも衝撃だったので、発売前に自分でいわし巻をつくってみたりしました。そうなんです、私はいわしを好きすぎなんです。

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