Step 6 Underglow LEDとケースの組み立て
最後にUnderglow LEDを組み込み、Irisの裏からボトムプレートを固定すれば見事完成だ。
Underglow LEDには前出の「WS2812B」を使ったLEDテープで実装する。まずはLED6個ぶんのテープを切り出そう。もっと数が多くても点灯するが、USBの電力供給を考えると、6個程度に止めた方が無難だ。
Underglow LED実装で重要なのは、LEDテープ側にある「Din(Data in)」「DO(Data Out)」の2つの電極の作る“流れ”を意識することだ。
左手側基板の「RGB」端子とLEDテープ先頭の「DIN」を適当なリード線で結線し、左手側LEDテープ端の「DO」と基板側「Extra Data」端子を結線する。
右手側は「Extra Data」→「Din」へ結線し、「DO」には何も接続しない。左右のExtra Data端子間をTRRSケーブルで結んでやれば、左手の「RGB」端子から右手の「DO」まで1つの流れができる。
これが完成したら左右ともに「VCC」端子と「+5V」、「GND」と「GND」を結線する。DinとDOは端の端子を使う必要があるが、+5VとGNDはLEDテープのどの電極を使ってもいい。無理に配線をまとめようとするとはんだ付け難度が上がるので、+5VとGNDは少し離すのがコツだ。
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