Logicool G-PKB-001
半年に1回はキーボードが天寿を全うする。原稿用に愛用していたMagic Keyboard MLA22J/Aを予備ストックまで使い切ってしまったので、違うキーボードにしようと出逢ったのが、G-PKB-001だ。
ゲーミング用になるが、原稿作成時のキーパンチやショートカットワークは、ゲームのそれと似ている。要となるキースイッチRomer-Gの打鍵感、反応もいい。キーストロークは約3mmだが、軽く押しても反応する部分がとてもいい。カタログスペックで見ると、約1.5mm押下とある。
ゲーミングデバイスでは、お約束のライトアップにも対応しており、ロジクールゲームソフトウェアで細かく設定可能なのだが、macOS用のキー変更アプリケーションKarabiner-Elementsとぶつかり、同時に使用することができない。
そのため、キー入力を優先して、ロジクールゲームソフトウェアで行なえる設定は破棄している。ロジクールゲームソフトウェア側でもIME切換などが設定できるようになるといいのだが。
Scythe グランド鎌クロス3
ビカビカ光らせたいという理由で購入。通算3個目である。購入時点で終息製品になっており、新品がまったくない状態で、なぜかAmazonでプレミア価格となっていたが、ツクモに問い合わせたところ、運良く残っていたものを入手することができた。問い合わせ時点で全店舗検索で2個しかなかったそうだ。なおもう1個はジサトラ・ショータが確保している。
さて。グランド鎌クロス3はトップフロー型で、強烈な見た目もあってコアなファンが多いCPUクーラーだ。CPU周辺の冷却効果も高いため、サイドフローよりも都合のいいシーンもあるのでグランド鎌クロス4の登場を期待したい。
セルフアワード2017は
MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
2017年に発売された製品は無難なものが多く、Surface RTのような保護対象とエンカウントしなかった。かつては準絶滅危惧種であったApple Watchも3世代目で、すっかりそこそこになってしまっている。それもあってか購入物も同様に無難感が強い。
カメラ関連の購入ばかりなのは、冒頭で記したように重点的に拡充/更新するタイミングを決めているからだが、カメラボディーは更新サイクルが早いので、他のデジタル製品同様に半年ほどすればα7RIIIも陳腐化するだろうと考えると、ウフフな描写が溜まらないMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalが、2017年にもっとも買ってよかった製品になる。2018年も取材でフル活用するつもりだ。
さて、今回紹介したものは総じて満足いっているのだが、逆に買ってダメだったものも思い出した。 「GODOX A1」というスマホでも使用できるフラッシュだ。技適も取得してやる気だなと購入してみたが、アプリが致命的に使いにくく、撮影設定にも制限が多い。
GODOXのシステムに組み込めるので、スマホで多灯撮影という狙いはおもしろいが、やはりアプリがまだネック。アップデートは地味に進んでいるので、2018年内にマシになるかもしれない。
というわけで、2018年は予定通りであればPC環境の更新がメインになる。用途はゲームプレイ以外にも、いくつか学習したいことがあるので、比較的ハイスペックな構成になるだろう。
ただなるべくコンパクトであることを優先したいため、AMD派の筆者としては珍しくTualatin以来となるインテルCPUを搭載したマシンになるかもしれない。このあたりは実行に移した時点で、アスキーでレポートすることになるハズだ。
なお、年明けに購入するものは、屏風Gen2こと、ドコモ「M Z-01K」と決まっているので、予定通りではないかもしれない。
筆者紹介――林 佑樹
ライター・カメラマン。人物撮影はあまり好きではないわりに、依頼が多いので、しぶしぶだらだら技術習得を進めている。コミックマーケット93は、3日目ノ-25aツインテで、研究施設の写真集を出します(https://webcatalog.circle.ms/Circle/13609821)。