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ライター・カメラマン林提督:α7シリーズを2台買った2017年の買い物を振り返る

2017年12月23日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII編集部

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 ライター・カメラマンの林佑樹が、2017年に買ったものを振り返り、買って良かったもの悪かったものを、改めて書き起こしてみる。

 アレもコレも欲しいが、お金は有限であり、この年はこのカテゴリーと決めて購入している。ステキなくらい原稿料がマシマシとなったら話は別だが、原則的に更新サイクルを1~2年単位でズラして対応している。

 2017年は撮影機材に重点を置いており、以下リストのように、カメラ関係のものが多い。2018年はPC環境の更新を予定。働こう2018。

 さて、2017年に購入したものは以下の通り。ケーブルや変換アダプター類はよく覚えていないので割愛した。

  • Sony α7RII
  • Sony α7RIII
  • Sony SEL70200GM
  • Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
  • Tangent Ripple
  • Apple iPhone 8 Plus
  • Apple iPad Pro 10.5
  • Synology DiskStation DS416play
  • Logicool G-PKB-001
  • Scythe グランド鎌クロス3

α7RII

 α7からの更新タイミングを逃している状況が続いていたので、後述するα7RIIIは2018年以降だろうと思って、キャッシュパックキャンペーンを利用して2017年前半に購入した。

コンパクトで高画素なので、研究所取材で重宝している。写真は、大強度陽子加速器施設J-PARCで取材中の様子

 保存されるデータについては大変満足しているが、フットワークが必要な現場になるとストレスが溜まりやすく、バッテリーライフにも問題があった。また設定項目がカオスすぎてわかりにくい、撮影後のプレビュー表示がとても遅いなど、撮影案件によってはボトルネックになることが多くあった。

 ただ、筆者がよく撮影するのは構造体なので、上記のように気になる点はあるものの、撮影ジャンルによってはα7RIIIである必要性がないので、物理的な限界に至るまで使用し続けると思う。高感度とフットワークではα7RIIIが上となるが、低感度で撮影し、RAWであれば、α7RIIとα7RIIIの差はほとんどない。

こちらは大型低温重力波望遠鏡KAGRA取材時の装備。パックされているのもα7RII

フットワークは難アリだが、ドラマのスチルには余裕で耐えた。右はα9。ところで、純正外付けフラッシュが貧弱なのは、どうにかならないだろうか

α7RIII

 衝動買いである。予約開始日に「あ、思ったより安い」と思っている間に、残価設定クレジットを決めていた。一括購入でないのは、プロサポートが「お前は取材でよくぶっ壊すから、残価設定クレジットにしておけば、いつでも保証範囲内で安心!」などと力説したためである(ちなみに、レンズのSEL2470GMを取材中によくある接触事故で何度もメンテナンスに出している)。

発売日に届いたので、同じくα7RIIIを購入した人と一緒に試し撮りをしていた

 やたらと力説されたので、更新サイクルは2年にしたのかしらという予想も含んでいる。α7RII購入から約半年後の登場で、上記の予想が外れたわけだが、フットワーク部分が強化されており、操作性についても変更がしやすくなっているため、高画素機というよりは、スタンダードな高画素機だ。

 AF性能の大幅な向上もポイントだ。撮影状況の変化の激しいドラマのスチル撮影や、取材などで活躍しており、いまのところ不満らしい不満がないと言いたいところだが、相変わらず設定項目名がわかりにくかったり、フォーカスアイコンがグレーで状況によってはわかりにくかったりなど、ソフト面での使いにくさはある。

microUSBに加えて、USB Type-Cもあるため、充電しつつ、リモートコマンダーを使ったりもできる。なおバッテリーライフは、RAW+JPEG時でだいたいカタログスペック通り

ピクセルシフトマルチ撮影のテストデータ。1ピクセルずつズラして4枚撮影して、合成する機能で、動体非対応・三脚必須だが、静物撮影が楽しくなる。テストデータの場合は、カーテンとソファーの解像に注目してほしい

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