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ライター・カメラマン林提督:α7シリーズを2台買った2017年の買い物を振り返る

2017年12月23日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII編集部

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iPhone 8 Plus

 お仕事的にはiPhone Xと考えていたが、操作体系と画面下部にあるバーの存在から、どう考えてもゲームの邪魔になりそうだということで、iPhone 8 Plusを選択した。

 iPhone 3Gからの歴代iPhoneの集大成でもあり、満足度は高いが、Tune Toneは後述するiPad Pro 10.5と比べると、わかりやすいほどではなく、肩すかしを食らった気分もある。ところで、通知もないのに定期的にバイブレーションが動作するのは、iOS側の問題なのだろうか。

シールをもらったら貼る主義を貫いていた結果、なんともな背面になっているiPhone 8 Plus

iPad Pro 10.5

 6月14日の発売日に購入。6月14日は某アイドル育成ゲームのキャラ高垣楓さんの誕生日であり、デカくてキレイな画面で楓さんだよなという理由で購入したことにしているが、実際のところは、俺たちのヨドバシカメラAkibaで実機をペタペタしていたところ、気がついたら購入していた。よくある衝動買いである。

 ディスプレーの発色がよく、またTune Toneの精度も高く、環境光をあまり気にせず色のチェックができるため、主に業務で活躍しているほか、楓さんを眺めたり、電子書籍の閲覧用ツールとしても重宝している。

 気になるのは熱。背面からの放熱になるため、ジャケットを装備させていると放熱性能が下がってしまうだけでなく、A10X自体が速い段階で動作クロックを落とす傾向の影響が大きい。普段使いの範囲ならば気にならないが、ゲームとなると別なので、ジャケットは背面の放熱を重視したものを採用している。

Amazonで購入したATiC Apple iPad Pro 10.5 2017用 PCバック 開閉式薄型タンドケースを使用ている

 操作性についてはiOS 11になってから、iPhoneとは大きく異なる路線となった。画面下スワイプからの操作が大きく変更されており、この点、もうちょっと具体的に操作体系の説明があっても良かったのではないかと思った。すっかり、iOSは直感的に操作できなくなった。

 なお、ApplePencilも合わせて購入したが、4ヵ月ほどしたのち、取材中にロストしてしまった。本体に収納できるといいのだが。

DiskStation DS416play

 RAWはファイルサイズが大きく、α7RII/RIIIの場合は非圧縮で約85MB/枚になる。またTIFF(16bit)出力をし、Photoshopで作業をしていくと中間ファイルのサイズはカジュアルに1GB以上になり、場合によっては10GBに迫る。

 たとえば、コミックマーケットで領布している写真集の場合だと、作業途中のフォルダサイズは200GB近い。また原稿作業中のデータバックアップ、出先からの参照を考えた結果、NASを追加した。

DiskStation DS416play

 機能などは過去のレビューを参照してほしいが、特定フォルダの自動バックアップ+機能追加でクラウドサービスへの自動バックアップができて便利だ。Synology Hybrid RAIDのおかげで手放しでよく、また騒音も少なく快適である。リンクアグリケーションにも対応するので、NASのデータを直接読むのも許せる範囲だ。

 なお、さっさと写真の選別を済ませるタイプなので、3TB×2で2018年前半までストレージ容量は問題ないだろうと考えていたが、2017年12月現在、もう枯渇している。4TB×2を追加予定だ。

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