今どきのインクジェットって小さいんですね
買ったのはキヤノンの「PIXUS TS8130」。店員さんにA4が出せればよくて、年賀状を印刷したくて、複合機が欲しいですと伝えたら、コレが売れてますと言われたので、じゃあコレでと即決です。上のモデルの方がインクが割安なんだそうですが、本体価格が結構違うし、そんなにたくさん印刷するわけじゃないのでこちらでOK。
USBケーブルが付属してないけど大丈夫ですかと聞かれましたが、Wi-Fiでつながるとのことなので問題ありません。そういえば今でこそ無線でつながるなんて普通ですが、12年前のプリンターではオプション扱いでした。
上と下のモデルもありますとのことでしたが、TSというシリーズでは一番上のモデルのようで、この上はXKというシリーズになるみたいです。ちなみにキャッチコピーは「充実機能を搭載したハイスペックモデル」。下から順にシンプルモデル、エントリーモデル、スタンダードモデルがあり、このハイスペックモデルが最上位機種。XKはプレミアムシリーズとなり、ランニングコストが下がっているそうですが価格が少しプレミアムです。
TS8130の機能をざっくり説明すると、プリントとコピー、スキャンができる複合機で、インクはCMYにグレーのGYと染料BK、顔料BKを加えた6色。背面給紙トレイと前面給紙カセットにそれぞれ普通紙を100枚セット可能で、ハガキの場合は40枚まで入れられます。
BD/DVD/CDレーベルプリントや両面プリント、SDカードやスマホからのダイレクトプリント、名刺サイズや127mmのスクエアサイズのプリント、カレンダー印刷、定型フォーム印刷など、さまざまな印刷に対応。充実機能を搭載とうたうだけあって、機能的にはなんの不満もありません。
サイズと重量は約幅372×奥行き324×高さ139mm、約6.5kg。前のプリンターより縦横高さが7~9cm小さくて、体積比にすると6割減というコンパクトさ。重量も3キロ近く軽いので設置も移動も楽チンです。
A4サイズの縦は297mmあるのに奥行きが324mmしかないなんて! と思ったら、B5以上の用紙をセットすると給紙カセットが35mm手前に出るようになっていました。そりゃそうですよね。
操作パネルは自動的に跳ね上がります。セットアップ中は知らなくて手で跳ね上げたんですが、プリントすると自動的に開くようになっていました。同時に排紙トレイも手前に出てきます。このギミックはなんだかカッコいいです。って、ギミックじゃないか。
出てきた排紙トレイは、電源をオフにすると「排紙トレイを収納しますか?」と表示されて電動で収納できるようになっています。パネルは手動で閉めるみたいです。
セットアップ用のCD-ROMはWindows用なので、Macなワタシはネット経由でセットアップ用ファイルをダウンロードして設定します。
dmgファイルがダウンロードされるのでダブルクリック。フォルダ内のSetupを実行したらあとは指示に従うだけで、と思いきや……。
エラー発生です。まさかプリンターのセットアップで引っかかるとは……。メッセージからするとOSが古いのかしら~とマニュアルを見てみたら、対応OSが「OS X v10.10.5 - OS X v10.11、macOS Sierra v10.12」となっていました。うちのはv10.9.5。そりゃダメですよね。
というわけで次回はOSアップデートをします。
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