リーズナブル平面磁界型「AEON」の開放タイプも
一方、既発売の「AEON FLOW」を開放型(オープンバック)にした「AEON FLOW Open-Back」もまもなく発売する。価格はAEON FLOWと同等になる見込み。
なおこれはETHERシリーズにも共通することだが、装着時の快適性に関しては重視しているという。快適性と音楽性の両立が、リスニングに対して大事。音楽を聴く体験はヘッドフォンを付けるという物理的な行為とつながっているので、これが快適でないと人間の脳が心地よいと感じないという。
なお、AEON FLOW Open-Backには白と黒、2種類のチューニングパッドが付属し組み合わせで音を明るくしたり暗くしたりといった調整ができる。ユーザーの聞く音楽や機器を何パターンか想定、それぞれのケースに応じてこのパッドを使えば理想に近づくのではないかと想定して用意したものだ。例えば、トランジスターアンプなら低域、真空管アンプなら高域が欲しいと思うかもしれないといったものだ。ただし、MrSpeakesとしては、このヘッドフォンで、こういう音楽をこう聞けと言うことはしたくないそうで、2枚重ねたり、場合によっては取り外すなど、自由に使ってほしいという。
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