クラウド型防犯サービス運営のセーフィー、各社と連携し画像解析技術開発など促進
オリックス、関西電力などと資本業務提携を実施
セーフィーは9月28日、オリックス、関西電力、キヤノンマーケティングジャパン、NEC キャピタルソリューション、ティーガイアなどに対する第三者割当増資による資金調達と、各社との資本業務提携を実施すると発表した。
同社は、カメラとインターネットをつなぐだけのクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie(セーフィー)」を運営している。スマホとネットワークカメラで、手軽に自宅や店舗を録画映像で遠隔確認ができる。
今回の資金調達及び業務提携により、各社の強みを活かし、さらに多くの人がセーフィーを利用するための営業基盤の拡大と、サービスをより一層便利にするための画像解析連携などの技術開発を促進していくとしている。
「ただ監視するだけ」のカメラではなく、クラウド環境活用の「未来を可視化する画像解析プラットフォーム」として、街や地域の安心、施設の防犯や安全管理、防災支援、ビジネスの効率化・円滑化など、さまざまなシーンに合わせたサービスを提供できる環境を構築していくという。