ブラウザー「Smooz」がiOS 11対応、広告ブロックが可能に
スマホカメラで検索できる機能も搭載
アスツールは9月20日、iOS専用ウェブブラウザー「Smooz(スムーズ)」の新バージョン(ver 1.12)の配信開始を発表した。
Smoozは、「賢いブラウザでウェブがもっと楽しくなる」をコンセプトに開発されたブラウザーアプリ。簡単なタブ操作やAI活用の検索単語予測などを特長としており、より効率的に目的の情報を発見し、新しい興味・関心を連鎖させるための手助けをするとしている。
iOS 11に対応した今回のバージョンアップにより、ウェブページ上の広告が表示されなくなる「広告ブロック」機能を実装した。設定をオンにすることで、ページが読みやすくなるだけでなく、表示の高速化、データ通信量の節約にもつながるという。
また、スマホカメラをかざすだけで調べ物ができる「かざして検索」機能も搭載。iOS 11の新機能「Vision Framework」という機械学習ライブラリーを使用して、被写体を自動的に判別。最適な検索結果を提供するとしている。
なお両機能を利用するにあたり、月額380円のプレミアムサービス加入が必要となるが、それぞれ月に10回まで無料で使える。