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人気SIMフリースマホのスペック全紹介! 【2017年夏編】 第1回

AR/VR対応モデルのほか、前年モデルにお買い得機も

ダブルレンズのHUAWEI P10が人気! 個性派モデルも! 人気SIMフリースマホ全紹介 【高性能機編】

2017年08月11日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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ライカのダブルカメラが最大の特徴
価格次第でまだまだ買いな「HUAWEI P9」

 HUAWEI P10が発売され、前年モデルになってしまった「HUAWEI P9」だが、いまだ十分にハイエンドクラスに位置づけられる性能により、価格次第では候補に入れたい製品だ。5.2型液晶の搭載で片手でも操作しやすいサイズが特長で、背面にあるLeicaブランドが付けられたダブルレンズカメラはファーウェイのフラグシップ機ではおなじみ。

基本となるカラバリはミスティックシルバー、チタニウムグレーの2色

 そのほかのスペックもいまだ十分に高く、CPUは「HUAWEI Kirin 955」(2.5GHz×4+1.8GHz×4)。さらに3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリーなど。OSも早い段階でAndroid 7.0(EMUI 5.0)にアップデート、その後もセキュリティーパッチの提供などが行なわれている。

これが話題のLeicaレンズ。指紋センサーも高速認証&タッチでロック解除が可能

 デザイン面も魅力で、メタル筐体で約6.95mmの薄型ボディーは側面にダイヤモンドカットが施され、滑らかな仕上がりになっている。現在は家電量販店などでポイント分を差し引けば、4万円台半ばで購入できるケースもあり。

高速CPU&Leicaのダブルレンズカメラを搭載
性能を考えるとコスパも高い「HUAWEI Mate 9」

 ファーウェイのフラグシップ機の中でも、5.9型液晶を搭載する大型モデルの「HUAWEI Mate 9」。Leicaとのコラボによるカメラに加えて、実売で約6万円という価格も加わって、人気が高いモデルとなっている。

5.9型の大型ディスプレーを搭載する「HUAWEI Mate 9」

 主なスペックは、CPUにARMの最新コア「Cortex-A73」をベースにした「HUAWEI Kirin 960」(2.4GHz+1.8GHz、オクタコア)、フルHD解像度の5.9型液晶、4GBメモリー、64GBストレージなど。大型端末なのは間違いないが、狭額縁で横幅を78.9mmに抑えたほか、4000mAhという大容量バッテリーにも注目。22.5W入力に対応した、独自の急速充電技術も採用している(対応ACアダプターが付属)。

 とはいえ、最大の魅力はカメラ。Leicaのロゴが付いたダブルレンズカメラは第2世代で、12メガのRGBセンサーと20メガのモノクロセンサーの組み合わせに(この組み合わせは「HUAWEI P10」と同じ)。また、光学式手ブレ補正機構も搭載されている。

注目はやはりこのカメラ!

 ネットワーク面でもファーウェイのフラグシップ機らしく、対応バンドが豊富なほか、4G+3GのDSDSに対応するなど、現時点でも文句なしのハイエンド機だ。

10コアCPUにDSDS対応!
FREETELのフラグシップ機「SAMURAI 極2」

 「高性能+安価」なSIMフリースマホを提供するFREETELによる、2世代目のフラグシップ機が「SAMURAI 極2」。価格改定が行なわれ、現在は4万円強となっている。

シルバーのメタル筐体を採用する

 ディスプレーはWQHD解像度の5.7型有機EL、CPUは国内では初の10コアとなるMediaTek製「Helio X20 MT6797」、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)、3400mAhバッテリーなど。OSはAndroid 6.0で7.0へのアップデートも予定しているとのこと。4G+3GのDSDSにも対応する。

7.2mmの薄型筐体で側面にはダイヤモンドカットが施されている

 筐体は薄型のメタルボディーで、背面はシンプルなシルバー。また前面下部に、タッチ式指紋センサーと一体化して、ボタン1つでAndroidのメインキーの役割を担う「FREETELボタン」もある。

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