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京都にてスタートアップ製品量産化を支援する「試作ファンド」設立

初の投資先はMIT発技術応用の米べンチャー企業に決定

 Makers Boot Campは7月19日、ジェネラル・パートナー(GP)として管理する「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」の組成と、DMG森精機がリミテッド・パートナー(LP)として出資することを発表した。

 今年3月にMakers Boot CampがGP、京都銀行がアンカーLPとして設立することを発表した同ファンドが、IoTスタートアップの試作支援と投資を通して、日本のモノづくりを世界に広める一翼を担っていくとしている。

 また同ファンド初の投資案件として、マサチューセッツ工科大学発の技術を有する米Boston Biomotionに出資する。Makers Boot Campが持つ人材・ノウハウを活用し一般社団法人京都試作ネットと協力して、Boston Biomotionが提供するハードウェアの試作や量産を推進する計画だという。

 Makers Boot Campは、今年中に20億円の資金調達を達成し、金融機関や各分野の事業会社との連携を強化。「京都をモノづくり・IoTスタートアップの都」にすることを目指すとしている。

 また8月28日に開催する、ハードウェアとIoTプロダクトのスタートアップを中心とした、ビジネスセミナー・展示交流イベント「IoT&H/W BIZ DAY 4 by ASCII STARTUP」にて、Makers Boot Camp代表の牧野 成将氏が登壇するカンファレンスセッションを実施する。詳しくは「今、地方の工場が面白い!メイドインジャパンオーディオ製品「GODJ」製造秘話とは?」を参照してほしい。

『IoT&H/W BIZ DAY 4 by ASCII STARTUP』
■日時:2017年8月28日(月)
開場 11時30分 終了予定 18時(予定)
■場所:ベルサール飯田橋ファースト
〒112-0004 東京都文京区後楽2−6−1 住友不動産飯田橋ファーストタワーB1
■入場料:展示ブース(無料)、全カンファレンスフリーパス【数量限定】(3000円)
■募集人数:各セッション100名、入場チケット500名(予定)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。

■■参加登録はコチラから!(予約ページに遷移します)■■
※Peatixでの予約はコチラ

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