Razerのマウス「Lanchead TE」の発売記念イベントが、TSUKUMO eX.地下1階のRAZERZONEで行なわれた。ゲストとしてASCII編集部のジサトラアキラが登壇。自身のゲーミングマウスに関する持論を展開した。
「Razer Lancehead Tournament Edition」は、最大解像度16000DPIの5G光学センサーを搭載、メインスイッチにRazer メカニカルマウススイッチを採用した左右対称デザインの有線ゲーミングマウス。
マウスボタンは、オムロンと共同開発した5000万回耐久の左右スイッチを含めた、合計9ボタン構成。トラッキング速度は業界最高水準の450IPS。加速度は最大50G、ポーリグレートは最大1000Hzに対応する。
Razerによると、ゲーミングマウスの条件で得に重要なのが、ネガティブアクセル対策だという。これは、意図しないマウスカーソルの動作のことで、同じ動作でもマウスカーソルが同じ動きをしなかったり、マウスを高速に動かすとカーソルが遅くなってしまうことを指す。
ネガティブアクセル対策にはIPSの数値が高いマウスを選ぶことが重要となり、「Lancehead Tournament Edition」は450IPSという高いスピード性能を誇るので、ネガティブアクセルを防げるという。ちなみに他社製のゲーミングマウスは高くて420IPS、平均的には300IPS程度とのこと。
同じく6月30日に発売されたゲーミングヘッドセット「Kraken Pro V2 Oval」もイベントで紹介された。周波数帯域は12Hz~28kHzで、カラーはグリーン、ホワイト、ブラックの3色をラインナップ。