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MITテクノロジーレビュー

『Farpoint』と『Starblood Arena』を体験

没入感半端ないSFの世界を堪能! 最新PSVR専用ゲーム2タイトルをプレーしてきた

2017年06月15日 17時00分更新

文● 八尋/ASCII

上下左右360度自由に移動してワイワイ戦う
『Starblood Arena』

『Starblood Arena』

 続いてプレーしたのが、上下左右360度自由に移動してワイワイ戦うオンライン専用シューティングゲームの『Starblood Arena』。360度のアリーナが舞台で、プレイヤーは人気番組『STARBLOOD ARENA』に出演する9人のスター選手の中から一人を選択して戦うことになる。

 『Farpoint』はシリアスなストーリーの中でドキドキしながら進める緊張感を楽しむゲームだが、『Starblood Arena』はそれとは真逆で、限られた時間・スペースの中で銃やミサイル、爆弾を駆使して短時間でアドレナリンが噴き出るような戦闘が楽しめるゲームだ。

アリス

アリスの機体

アポロニア

アポロニアの機体

マッスル男爵

マッスル男爵の機体

ブレイド

ブレイドの機体

バック

バックの機体

ドレッグ

ドレッグの機体

エルサ

エルサの機体

ガンドー

ガンドーの機体

チック・タック・トー

チック・タック・トーの機体

 また、キャラクターやアメコミ風のデザインも魅力。チュートリアルで操作方法を教えてくれるキャラクターの片方は、ちゃんと操作方法を教えてくれるが、結構口が悪い。個人的にそういうキャラクターは大好きなので、ニヤニヤしてしまった。

チュートリアルのキャラクターも個性的で強烈

 『Starblood Arena』は、PlayStation VR シューティングコントローラーではなく普通の「DUALSHOCK 4」を使用する。操作は左アナログスティックで移動、右アナログスティックで方向転換、R1とL1で上下移動、L1+R1と右アナログスティックで機体角度の調整、R2ボタンで射撃、三角ボタンで武器切り替え、×ボタンでマイン(爆弾)発射となっている。プレー前は、操作が意外と複雑だなと思ったが、チュートリアルをプレーしたら結構すんなり操作できるようになった。

DUALSHOCK 4を使う

 体験したのは対CPU戦のフリーバトル。選択できる9人のスター選手の宇宙船にはそれぞれ特徴があり、難易度も違ってくる。今回は初プレーということもあり、難易度低めのマッスル男爵で挑戦した。

 戦闘が始まると、チュートリアルで一通り操作できるようになったものの、全方位から敵が襲ってくる可能性があるという環境にあせって頭が真っ白になってしまった。しかし、倒されても一定時間待てば復活できるので、徐々に環境にも慣れて、何体か敵を撃破することもできた。

 限られた空間で戦うので戦闘は激しく、常にどこからか弾丸やミサイル、爆弾が飛んできているイメージ。敵を見つけるのにぐるぐる回ったり、障害をよけながら自由に移動できるのはかなり楽しい。これだけグルングルンしているとVR酔いしそうだが、私はとくに酔わなかった。

VRなので自分が宇宙船に乗って戦っている気分になる

ゲージが溜まるとレーザービームも使用できる

全方位から攻撃される可能性があるので、キョロキョロしてしまう

 今回は対CPU戦のフリーバトルを体験したが、そのほかシングルキャンペーン、チームデスマッチやサバイバルといった最大8人のオンラインマルチプレーも楽しめる。1試合が短めなので、ちょっと時間があるときに1試合、というプレーもありだ。PlayStation VRで1人でも友達同士でもワイワイとSFの世界を楽しみたいという人は、ぜひプレーしてみてほしい。

作品概要
タイトル:『Starblood Arena』
発売日:6月29日
フォーマット:PlayStation 4
ジャンル:360度シューティングバトル
PSN:対応
CERO:A
プレー人数:1~8人(オンライン専用)
価格:4900円(税別)

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