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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート第38回

着信通知やカレンダーの予定通知のほかSMSでSOS通知を送信

ガラス面をなぞってスマホの操作ができる台湾のスマートウォッチ「PRINCO WATCH 2」

2017年06月04日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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アナログ時計とスマホ連携機能が合わさった「PRINCO WATCH 2」

 COMPUTEX TAIPEI 2017で、台湾メーカーのPRINCOのブースに展示されていたのが、長短秒針のあるアナログ時計にスマートフォンとの連携機能を搭載したハイブリッドスマートウォッチの「PRINCO WATCH 2」だ。

一般的なスマートウォッチと比較するとかなりの薄型

 ケースサイズは37mmと40mmの2種類で、厚さはそれぞれ8mmと8.3mmとかなりの薄型。腕に装着してみた感触はではかなり軽く、普通の時計と同じ印象。ちなみにムーブメントのアナログ時計部分は日本製とのこと。バッテリーはボタン電池で約1年間連続使用が可能。電池交換は背面パネルを開けてアクセスするが、スクリューや溝はないのでユーザーが自分で交換するのはハードルが高そう。

電池式なので充電用の端子などはなし

 ケースのカラーはステンレスシルバーとローズゴールドの2色。ベルトの素材はレザーとステンレス、キャンバス地の3種類でベルト幅は18mm(ケースサイズ37mm)と20mm(ケースサイズ40mm)。レバーで簡単に取り外せるクイックリリース式を採用しているので、ベルト交換は工具が必要なく簡単だ。

ベルトは工具不要で簡単に取り外しできる

 スマートフォンとの連携機能は、着信通知やカレンダーの予定通知など。本体にバイブレーション機能を装備しているので、通知があると振動でわかるようになっている。時計側からスマートフォン側にアクションを送る機能も装備。時計を操作してカメラアプリでシャッターを切ったり、登録した電話番号に発信したり、SMSでSOS通知を送るといった操作が可能。

スマートフォンの専用アプリで連携。アプリはAndroid、iOSどちらもリリースされている

 PRINCO WATCH 2の特徴は、こういった時計側でスマートフォンにアクションを送る方法が、ボタンではなく文字盤のガラスをなぞってゼスチャーで操作できること。ガラス面にセンサーが装備されているので、指でのタッチ操作に対応しているのだ。

ガラス面を指でなぞって、各種機能が呼び出せる

 操作方法は、ガラス面を左から右にスワイプするとゼスチャー機能が起動。続けて、2回左から右にスワイプすると、登録した電話番号へ電話をかけるといった具合だ。そのほかスマートフォンが見つからないときは、時計中心部を長押しするとスマートフォンのアラームとバイブが作動。歩数計測のスタートとストップは上から下へと2回スワイプするゼスチャーが割り当てられている。

ゼスチャーコントロールの一覧。カメラアプリのシャッター機能は、手首をひねる動作となっている


 ライフログの計測機能は装備していないため、睡眠時間などのチェックには対応していない。ただし歩数計測機能はあり、時計側から計測スタートとストップができるので、ウォーキングやランニングをしているユーザーは活用できそうだ。

ブースには前モデルの「PRINCO WATCH」も展示されていた

 前モデルの「PRINCO WATCH」はすでにリリースされており、価格は4800台湾ドル(約1万7600円)ほど。新モデルも同じくらいの価格帯とのことだが発売日は未定。日本への進出も未定とのこと。ただし配付していたカタログにはOEMのオファーも受けるとあり、日本の技適マークも記載されているので、日本のバイヤーやメーカーは要チェックなスマートウォッチだ。


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