Instagramを楽しむには誰かをフォローする必要がある
誰彼かまわずフォローするよりは同好の士を探そう
Instagramを始めたら、まずは適当に誰かをフォローして写真を楽しんでみよう。「Instagram」アプリの下には5つのアイコンが並んでいる。左からホーム、検索、投稿、アクティビティ、プロフィールとなっている。「検索」をタップすると、多数の写真がランダムに表示される。適当にスライドして、いい感じの写真があったらタップすると大きく表示され、ユーザーやタグなどがわかる。ユーザーをタップすればさらに詳細な情報やそのユーザーが過去に投稿した写真が一覧表示される。もし、今後もそのユーザーの投稿を読みたいなら「フォローする」をクリックすればいい。
筆者の場合、あまりランダム表示には興味を引かれる写真がなかった。そこで、検索フォームから同好の士を探してみることに。今回は、柴犬の「shiba」と入力しただけで380万件以上も投稿されているタグが出てきたのでタップ。柴犬の写真がずらーっと出てきた。興味のある写真を開き、ユーザーをチェックし、読みたいならフォローするという同じ作業をする。
これで、ホーム画面のタイムラインにフォローしているユーザーの投稿が表示されるようになる。柴犬の投稿は写真も可愛いが、動画で投稿している人も多く見入ってしまう。気を抜くとあっという間に時間が経ってしまうので、仕事中は注意が必要だ。
SNSなので、知り合いを追加するのももちろんあり。プロフィール画面の左上のアイコンをタップすると、Facebookの友達や自分のアカウントをフォローしてくれているユーザーが表示される。ここで「フォローする」をタップすれば、フォローできる。また、プロフィールの設定画面からFacebookの友達や連絡先に登録している知人をずらっと表示し、まとめて全員フォローすることもできる。タイムラインで写真を見ていれば、ちょくちょく「おすすめ」として知り合いのアカウントが出てくる。
ただし、何も考えず全員を根こそぎフォローするのは避けたいところ。他のSNSと同様、自分をフォローしているアカウントを確認することができる。本来Instagramは超気軽にフォローしたりフォローを外したりしていいのだが、あまり仲のよくない人をフォローすると無用な軋轢を生みかねない。慣れるまではある程度仲のいい人を中心にフォローすることをオススメする。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。
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