ゲームのインストールは公式サイトから
PCが完成したところで、いよいよゲームのインストールに入ろう。まずはArcheAgeの公式サイトにアクセスし、ポータルゲームサイト『Pmang(ピーマン)』を利用するための会員登録を行なう。それが終わったら、ArcheAgeのメンバーサイトへ。画面左側のメニューから作成したIDを入力してログインした後、ゲームスタートボタンをクリックしよう。
その後は自動でゲーム実行中の画面に遷移するが、最初にゲームを起動する場合、プラグインのダウンロードとゲームのインストールが必要。『プラグインのダウンロード』をクリックし、指示に従って進めていくと、ゲームのインストールが完了するはずだ。
インストール完了後、自動でランチャーが起動し、ゲームデータの受信・ダウンロードが始まる。回線環境によっては時間がかかるかもしれないが、辛抱強く待とう。すべてのダウンロードが終了すると、ゲームを開始できる。
こだわりのキャラメイクが可能!
ゲームが起動したら、まずはプレイするサーバーを選択。いちおう初心者推奨サーバーも設定されているが、このあたりは好みで選ぶか、事前に情報収集をするといいだろう。いっしょにゲームを始める友人がいる場合、同じサーバーを選ぶ必要がある。
なお、画面右上の歯車マークをクリックすると設定画面が表示されるので、画質設定などをいじりたい場合はこの時点で変えておくほうが無難だろう。DirectXの選択など、変更した項目によっては適用にゲーム再起動が必要となるためだ。サーバー選択の前に設定を変更しておくことで、PCにあった画質設定のキャラメイクを行なえるわけである。なお、この記事で組み上げたPCの場合、DirectX 11の最高画質設定でも、フルHD解像度(1920×1080ドット)で問題なくプレイできた。
サーバーを選ぶと、お待ちかねのキャラメイクだ。ArcheAgeのキャラメイクは6つの種族から行なえ、それぞれ性別を選択可能。特徴的なのが、種族ごとに所属勢力が振り分けられていること。『ヌイアン』『エルフ』『ドワーフ』が『ヌイア連合』、『ハリハラン』『フェレ』『ウォーボーン』が『ハリハラ連合』に属するのだが、勢力間闘争が行なわれている世界設定のため、敵対勢力同士はそもそもスタートする大陸が異なり、パーティ作成ができず、言語を学ばないとゲーム中の会話すら不可能となる。友人と一緒にゲームを始めるような場合は気を付けたいが、どの種族を選んでもゲームの進行に大きな変化はないため、上記のような問題がなければ好きな種族を選択してOKだ。
ちなみに種族により覚えられる能力やステータスの差は特にないのだが、種族固有スキルが2つ設定されている。気になる人は、自分のプレイスタイルにマッチしそうな固有スキルを持つ種族を選ぶのもアリだろう。
種族を決めたら、次は最初の大まかな戦闘スタイルを決める『能力』を選択する。初期に選べる能力は強力な近接攻撃を覚える『格闘』、魔法攻撃に長けた『魔法』、遠距離攻撃と状態異常の付与が得意な『野生』、回復特化の『愛』の4つ。操作難度を示すチャートや簡単なスタイル解説、スキルを確認して、好きなものを選択しよう。なおゲーム開始後、レベルを上げることで追加の能力を習得できる。
種族と能力を選ぶと、次は外見の調整だ。調整できるのは顔周りのパーツで、身長や体型は種族固定となる。目・鼻・口といった部位ごとに詳細項目のスライダーが用意されているのだが、調整できる項目が多いのは嬉しいポイントだ。おそらく、キャラメイク可能なゲームタイトルの中でも屈指の豊富さだろう。慣れている人ならとことん作りこめるし、あまり慣れていない人は、用意されているプリセットの中から気に入った顔を選択し、少し調整するだけでもいい。なお、純粋な顔パーツ以外に、タトゥーや傷跡(一部ペイント?)といった扮装も用意されており、傷跡は位置や濃度、大きさや方向回転にも対応する。
光源を変えたい場合、左下のムード設定から、朝・昼・夜の光源を切り替えることで、キャラクターへの照明の当たり方を確認できる。「朝の光源ではよかったけど、夜の光源だとちょっと思ってたのと違う……」なんてことはキャラメイクでは日常茶飯事なので、しっかり確認することをオススメしたい。また、外見設定の保存や読み出しもできるので、トコトンまでこだわるなら、気に入った外見をいくつか保存して見比べるのもいいだろう。
すべての要素を決め終わったら、キャラクターに名前を付けよう。メニュー画面で作成し終えたキャラを選択すれば、ついに冒険の始まりだ。
ここまで来れば、あとはゲームを堪能するだけ。快適なゲーミングPCで、ArcheAgeの世界を存分に楽しんでほしい。
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